Player 設定ウィンドウ (menu: Edit > Project Settings > Player) には、Unity が最終的なアプリケーションをビルドし表示する方法を決める設定が含まれ ています。PlayerSettings API を使用して、このウィンドウで利用可能な設定のほとんどを制御することができます。
Player 設定は、インストールした プラットフォームモジュール によって異なります。プラットフォーム には、それぞれ独自の Player 設定があり、ビルドするアプリケーションのバージョンごとに設定する必要があります。これらの間を移動するには、プラットフォームのオペレーティングシステムのアイコンが付いたタブをクリックします。
ただし、すべてのプラットフォームに共通する一般的な設定項目がいくつかあり、一度だけ設定する必要があります。
| プロパティ | 機能 |
|---|---|
| Company Name | 会社の名前を入力します。Unity はこれを環境設定ファイルの場所を特定するために使用します。 |
| Product Name | アプリケーションが実行されているときにメニューバーに表示される名前を入力します。Unity はこれを使ってプレファレンスファイルを探します。 |
| Version | アプリケーションのバージョン番号を入力します。 |
| Default Icon | すべてのプラットフォームで、アプリケーションのデフォルトのアイコンとして使用する Texture 2D ファイルを選択します。これは、特定のプラットフォームでオーバーライドできます。 |
| Default Cursor | サポートするすべてのプラットフォームのアプリケーションのデフォルトカーソルとして使用する Texture 2D ファイルを選択します。 |
| Cursor Hotspot | デフォルトのカーソルの左上からカーソルホットスポットの位置までのピクセルオフセット値を設定します。カーソルホットスポットは、Unity がカーソル位置に基づいてイベントをトリガーするために使用するカーソル画像内の点です。 |
プラットフォーム固有の設定項目は、以下のセクションに分かれています。
個々のプラットフォームに固有の設定については、プラットフォーム独自のマニュアルセクション を参照してください。
クローズドプラットフォームのプレイヤー設定の詳細は、それぞれのドキュメントに記載されています。