○しろまる題目:「北海道ABC開拓構想とバイオガスの都市ガス利用」
○しろまる日時:平成22年6月25日(金) 13:30〜17:00
○しろまる場所:北海道大学 クラーク会館 講堂
○しろまる主催:北海道大学大学院工学研究院
循環計画システム研究室/バイオウェイストマネジメント工学講座
○しろまる共催:土木学会環境システム委員会
○しろまる後援:NPOバイオマス北海道
○しろまる趣旨:
バイオマスの利活用を通して地域全体として経済性のある循環型システムを構築するためには、1インプット(量、質、収集運搬)、2アウトプット(量、質、需要)、3変換技術を、4事業主体や5地域特性に応じて有機的につなげ、事業として成立させることが最も重要です。
本セミナーでは、北海道ABC開拓構想の一つの事業として想定されているバイオマスからバイオガスを生成し、そのバイオガスを都市ガスの代替として直接利用するシステムの実現に向けて、その先進的な取組みをされている自治体及び関連企業の方々をお招きしそれぞれの事例を紹介していただきます。その後、総合討論では、バイオマスの都市ガス利用を普及していくための課題、及び本講座で取り組んでいる石狩湾新港地域におけるバイオガスの都市ガス利用の展望について議論を深めていきたいと存じます。
○しろまるプログラム(案)
1.挨拶(13:30〜13:35)
・・西則雄(北海道大学 バイオウェイストマネジメント工学講座 客員教授)
2.講演(13:35〜15:20)
1)「北海道ABC開拓構想とバイオガスの利用(仮)」(25分)
・・平松 功 (北海道ABC開拓構想研究グループ リーダー、(株)大林組 エンジ
ニアリング 技術部 部長)
2)バイオガスの購入検討について(仮)(25分)
・・伊藤伸治(東京ガス(株)都市エネルギー事業部公益営業部環境システム担当部長)
3)「金沢市におけるバイオガスの精製による都市ガス原料化(仮)」(25分)
・・越坂秋浩(金沢市企業局施設部水処理課 主査)
4)「バイオガスの都市ガス利用と技術的課題について(仮)」(25分)
・・棚橋 誠((株)神鋼環境ソリューション 水処理事業部 資源循環プロジェクト室 課長)
休憩(15:15〜15:30)
3.総合討論(15:30〜16:50)
石狩湾新港地域での北海道ABC開拓構想の実現に向けて、バイオガスの都市ガス利用と
その課題を討論する。
・コーディネーター:石井一英(北海道大学 循環計画システム研究室 准教授)
・パネラー:上記講演者から2〜3名、青木 徹(北海道ガス(株)技術開発研究所 マネジャ
ー)、金 相烈(北海道大学 バイオウェイストマネジメント工学講座 助教)
4.挨拶(16:50〜17:00)
・・古市徹(北海道大学 循環計画システム研究室 教授)
○しろまる懇親会(時間:17:30〜)
場所:北海道大学構内、エンレイソウ
会費:4000円(予定)
問い合わせ先
〒060-8628 札幌市北区北13条西8丁目
北海道大学大学院工学研究院循環計画システム研究室
准教授 石井一英