« まなびの杜(もり)妙高の自然講座「妙高の自然の魅力を学ぶ」 | トップページ | 大毛無山の花たち・2015年07月14日 »

2015年7月16日 (木)

今注目の大毛無山へ・オオサクラソウ

14日、朝の妙高連山はとてもご機嫌が良かった

Photo_3

Photo_6 今年一番の猛暑(38.5°C)を記録した翌日、前記事にも書きましたが、友達の旦那さん(雪割草のHさんです)に大毛無山のオオサクラソウを見に連れて行ってもらいました。

登山口はまだ草が刈ってなくて・・・初めての人にはわかりづらいかも。

登り始めて15分、木々の間から頸城平野そして遠く米山が・・・。

0_2

旧新井リゾートの山頂駅舎跡、頸城平野に低く白い雲が・・・。

1
オオサクラソウが見られる(はずの)沢に到着、先ほどの雲が雲海のように広がってきました。

212jpg

沢にはまだたくさんの残雪が・・・Hさん曰く「今年は雪が多いな〜、まだ咲いていないかもねぇ・・・」

残雪の沢下りは楽しいです、すべるすべる・・・オットット〜

22
やっと見つけたオオサクラソウはまだ芽を出したばかりで、蕾も上がっていませんでした

沢を登山道まで戻る間の20分ほどの間に、頸城平野は雲海の下になってしまいました・・・イヤ〜高山に登った気分です、この景色に出会えただけでも充分な気分


32

お腹もすいてきたので、お昼にしましょうということに・・・ご主人が日陰を探しに行ってくれました。

しばらくして・・・「お〜い、ちょっとだけ登ると良い場所があるよ〜」と。

急いで登っていくと・・・突然 この大パノラマが 山頂は雲がかかっていますが、妙高山(左)と火打山が迫ってきました。

Photo_5

気持ちの良い風が吹き抜けていきます、広大な景色を見ながらお腹も満たされ、そろそろ・・・下ろうか?

ん?、下の竹藪から「ガサ・・・ガサガサ・・・」「クマ?まさかぁ・・・」出て・・・イヤ、現れたのは竹の子採りのご一行さまでした

「いっぱい有りました?」

「イヤ・・・今年の(竹の子の)出方は、チョットおかしいね・・・」

「おまんた(あなた達)も竹の子採りかね?」

「イエッ、オオサクラソウを見に来たんですが・・・まだ早かったようです」

「このすぐ上の沢に、だいぶ咲いていたでね」

なんて・・・咲いている場所を教えていただき、それじゃ行ってみようと。

本当にすぐそこ!でした

Photo_4

Photo_7 この日のお土産は・・・この竹の子、昨日の夕飯のおかずになりました、美味しゅうございました

さてさて・・・今回は、オオサクラソウはじめ、オオバキスミレ、サンカヨウの群生、シラネアオイ・・・に出会いました、山はヤッパリ春(夏だけど・・・)が良いですね。続きは次回に(*^-^)

[画像:にほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ]ポチッとお願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 花・園芸ブログ 山野草・高山植物へ
にほんブログ村

« まなびの杜(もり)妙高の自然講座「妙高の自然の魅力を学ぶ」 | トップページ | 大毛無山の花たち・2015年07月14日 »

コメント

こんばんは☆

随分高い処まで登山されましたね☆
残雪を踏みしめながら、雲海の様な雲を見下ろして・・・・・
登山の醍醐味ですね!
大パノラマを前にしてのお昼ご飯、美味しかったでしょう!
オオサクラソウを見れたのは、ラッキーでしたねo(^▽^)o
タケノコ取りの方達と出逢って本当に良かった~~~☆☆☆
35・8度ですか?
下界は猛暑ですね。

こちらもようやく晴れて夏らしくなって来ました。猛暑日にはならないですが、ムッとする暑さです。
毛無山・・・・・・笑っちゃ失礼だと思いながら、横にいる主人の頭を見てしまいました。
タブレットを主人に見せて、面白い名前の山だね・・・・・・と。ごめんなさいm(__)m

投稿: ako | 2015年7月16日 (木) 20時22分

akoさん、こんばんは〜。

大毛無山は標高1429mの山ですが、1100m付近の登山口まで林道が通っています。
だから、それほどキツイ山ではないのですよ、ただ・・・低山の割に積雪が10mにもなるので
7月になっても残雪が有り、2000m級の山のようです。

そうそう、大毛無山の名前の由来ですが、市のHPによると
『冬の大毛無山の山頂は、まるで真っ白な鉢をかぶせたようです。
「けなしやま」と呼ばれるのも、冬になると山頂では、約10メートルもの雪が積もり、
木々がすっぽりと隠れてしまうからです。』
とのことです

気温、変な数字になっていましたね 訂正しました、38.5°Cが正解です。
エ〜?宮崎は南国なのに猛暑日にはならなかったのですか?いいですね〜。

投稿: 雪ん子 | 2015年7月16日 (木) 21時10分

続きが待ち遠し〜い♪
今晩は〜

(注記)素敵な方が訪れますと機嫌がいいのですよ(妙高も火打ちも)〜!
・頸城平野、遠望左側がそうですか米山?
・スゴイですね、山頂駅舎から更に上部に・・ですね。
・いや〜・連山!これは見事〜・行ったつもりに(笑)。
もう〜言うことなしですよ(羨ましい)。

それにクマ・・たけのこ♪如何にも美味しそう〜(もう数年頂いておりません)。

ーーオオサクラソウはじめ、オオバキスミレ、サンカヨウの群生、シラネアオイ・・・ーー
待ち遠しいで〜す!

!独り言!
明日投稿します・ヨ、エッ明日ですか、明日は一日勤務で...拝見するのがやっと・・・(悲しい)。
・・楽しみにお待ちさせて頂きま〜す♪
それでは。

投稿: ヒロの日々(・・もんたの一年) | 2015年7月16日 (木) 22時34分

こんにちは
オオサクラソウ って、初めて知りました。綺麗ですね〜
(以前見せていただいたのを忘れている? だとしたらゴメンナサイです〜)
サクラソウというと春の花、のイメージですが、残雪も残るような
高い山の上では今が春の気候、竹の子も今が旬なんですね。
すわっ熊か!? と身構えたのが竹の子掘りの皆さんで、
オオサクラソウもご覧になれ、竹の子もゲットで良かったです。
春に見せていただいた山野草のお花たちとの再会も♪

投稿: ポージィ | 2015年7月17日 (金) 11時54分

ヒロの日々(・・もんたの一年)さん、こんばんは。

続きが・・・UP出来ませんでした〜ゴメンなさいね。
ヒロの日々(・・もんたの一年)さん、本当にお上手ね〜

竹の子、今年何回食べたろう・・・忘れました
最近は煮物にすることが多いです、竹の子汁はもう飽きちゃた〜。
その気になったらすぐ行けちゃう山があって、花があって、山菜がある・・・田舎暮らしは楽しいな〜。

台風の風が強くなってきました、少しは雨が降って欲しい・・・
野菜も花も干からびちゃいます 川が氾濫するほど降る所から、少し分けてもらいたいです。

投稿: 雪ん子 | 2015年7月17日 (金) 21時48分

ポージィさん、こんばんは〜。

いえいえ・・・オオサクラソウのUPは初めてですよ〜
オオサクラソウは、火打山の記事でUPしたことがある
ハクサンコザクラを少し大きくした感じかな?
この山に咲いていることは図鑑に書いてありますが
場所を知らなかったので、今回連れていってもらえて幸せ

夕方から台風の風が少し強くなってきました。
室温が夜10時なのに30°C・・・今日も暑い夜なのかな〜
雨が欲しい!干からびた庭にお恵みを〜

投稿: 雪ん子 | 2015年7月17日 (金) 22時05分

お早うございます。
素晴らしい天気でしたね。
7月半ばでも残雪が多いですね。
富士山よりも凄い!
オオサクラソウ、見た事がありません。
次の記事が楽しみです。

投稿: やまぶどう | 2015年7月18日 (土) 05時28分

やまぶどうさん、おはようございます。

私も今回初めて見ました
ずっと見たいと思っていましたので、とても感激しました。
今年は火打山も大毛無山も残雪が多いです。
雪原を歩くと涼しくて、しばし下界の暑さを忘れました。

投稿: 雪ん子 | 2015年7月18日 (土) 09時10分

雪ん子さま
今更(注記)で失礼。
オオサクラソウ見たくて、二王子岳で漸く終わり掛け状態の花を発見。
大毛無山はまだ歩いたことがりませんが、此れだけ見事なオオサクラソウが
見られるなら来年是非見に行きたいもの。
ネマガリダケもかなり頂けそうだし(大好物)

投稿: 輝ジィ〜ジ | 2015年8月28日 (金) 17時42分

輝ジィ〜ジさま、こんばんは〜。

ご無沙汰しております、コメントありがとうございます。
最近、コメントがおっくうで・・・すみません m(_ _)m

大毛無山はご存じとは思いますが、新井リゾートがスキー場開発をしてから、一躍脚光を浴びた山です。
私も開発の各種申請業務やコースの測量に関わった、思い入れの多い山です。
低山ながら雪の多さとその植生の多様さは、他に類を見ないのではないでしょうか?
もちろんチシマザサ(ネマガリダケ)も多く、春(初夏)はタケノコ採りで賑わいます。
ただ登山となると、標高差が300m強なので物足りないかもしれませんね。
また林道は毎春、雪のため崩れて通れなくなることが多いので、市の農林課へ問い合わせた方がよいかもしれません。

投稿: 雪ん子 | 2015年8月28日 (金) 21時36分

この記事へのコメントは終了しました。

« まなびの杜(もり)妙高の自然講座「妙高の自然の魅力を学ぶ」 | トップページ | 大毛無山の花たち・2015年07月14日 »

2022年4月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

携帯URL

ケータイ用アドレス
携帯にURLを送る

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /