< Mind for Android Online なら ..>
開発環境はすべてサーバ側に用意されているため、PCに統合開発環境をインストールする必要はありません。開発に必要なのは
ブラウザだけ!。 そして
やさしい日本語でプログラミングできます。
お手元のコンピュータでエディタを使いMindのソースコードを作成したあとはブラウザ上での作業になります。コンパイルからパッケージ(apkファイル)の生成、さらには生成されたapkファイルを端末に自動ダウンロードする仕組みなど、すべてをサーバコントロール下でおこなうため、利用者側での特別な開発環境整備は不要です(MindコンパイラをPC側に入れおくことさえ不用です)。
ブラウザだけあれば開発ができることから、お手元のコンピュータについては種類を問いません。
Windows、
Linux、
macOS、あるいは
タブレット など、などさまざまなコンピュータから利用できます。ソースコードの文字種も、euc-jp, shift-jis, utf-8 の中から選ぶことができます(注:utf-8であっても多言語には対応していません)。
もちろん、イベント駆動型でプログラムを組む必要があるなど、Android特有のプログラミングスタイルはあるものの、覚えなくてはならないことはとても少なくて済みます。
<Mind for Android Online で出来ること>
Mind for Androidが生成するものはごく標準的なAndroidの.apkファイルであり、生成アプリが単独で動作します。
実行時に何か別のプログラムや環境が必要ということはないため、他の人へ配布することも容易です。
Mind for Android はまだ未実装のものもあり開発は継続中ですが、今時点で使える機能も多くあり、有用なアプリを開発し Google Play などで公開することもできます。(注:Google Play での公開は有料版のみとなります)
弊社が開発した薬の飲み忘れ防止アプリ
逆ポーランド電卓
現バージョンが備えている仕組み
- 端末へのアプリ転送
- ・サーバとパッケージローダ(端末)
が通信することで、自動転送と
自動インストールをおこなう
- アプリを公開するための仕組み
- ・ランチャーアイコンの登録
- ・Google Play 用の署名
- ・アプリのバージョンの設定
現バージョンが実装している機能(順次増えていきます)
- 作成できるモジュールの種類
- ・アクティビティ
- ・プリファレンス・アクティビティ
- ・サービス
- ・インテントサービス
- ビュー
- ・テキストビュー
- ・エディットテキストビュー
- ・ボタンビュー
- ・チェックボックスビュー
- ・各ビューのサイズ、配置、パディング、
マージン、色などを指定
- レイアウト
- ・リニアレイアウト
- ・各レイアウトのサイズ、配置、
パディング、マーン、色など
を指定
- イベント
- ・ビューにクリック処理を割り当て(ボタン
やチェックボックスなど)
- ・遅延実行の機構
- ・意図的なイベント発生
- ・アプリケーション終了時のイベント
- ・他のアクティビティの起動
- ダイアログ
- ・確認ダイアログ
- ・リストダイアログ
- ・ラジオボタンダイアログ
- ・チェックボックスダイアログ
- ・エディットテキストダイアログ
- ・ピッカーダイアログ(マニュアル
執筆中)
- プリファレンス
- ・プリファレンス(設定値を格納する
簡易データベース)
- ・プリファレンスアクティビティ(設定
値を編集する簡易アクティビティ)
- メディアの再生
- ・RingtoneManagerによる音の再生
- ・MediaPlayerによる音の再生
- ・Android標準音源の一つを選択
- マナーモードとバイブレーション
- ・マナーモードの設定
- ・バイブレーション
- ネットワーク
- ・(マニュアル執筆中)
- その他
- ・画面テーマの選択
- ・システム値の参照
- ・ちょっと表示(トースト)
- ・ログ出力と参照
- ・サービスの作成(マニュアル執筆中)
<Mind for Android Online の機能範囲>
Mind for Android にはまだ未実装のものがあります。具体的には前記 「現バージョンが実装している機能」 に記載した以外の機能になりますが、たとえば、イメージの扱い、動画再生、カメラ、加速度センサー・・など多数あります。しかし今後順次、これらの未実装機能を導入して行く予定です。
<アカウント取得するほどではないがとりあえず仕様を見たい方へ>
対外公開向けの
オンラインマニュアル をご参照ください(別ウィンドゥで開きます)。
<無料でアカウント取得>
Mind for Android Online はクラウドサービスです。最初にアカウント取得をしていただくと、Mind for Android のサーバにアクセスし利用できるようになります。どなたでも無料でアカウント取得できます。
<フリー版と有料版の違いについて>
Mind for Android Online の利用ライセンスには
フリー版(機能制限あり)と
有料版があります。
アカウント取得や開発画面へのログインで違いはありませんが、その後の設定作業の中で、弊社作成アプリ「パッケージローダ」(MindPkgLoader)を Goole Play 上からダウンロードし、端末にインストールしていただく段階があり、そのパッケージローダがフリー版と有料版の2種類あります(詳しくはマニュアルに解説があります)。
右が有料版 (注:Ver2.4対応の有料版は7月下旬のアップロードとなります)
有料版のパッケージローダを端末にインストールしていただいた場合は、ご利用アカウントが有料版として認識され、フル機能が利用できるようになる仕組みとなっています。
まずはフリー版にてお試しいただき、Google Play などで公開されたいときに有料版のパッケージローダを改めてダウンロードしていただく方法をお勧めします。
製品版のご購入が今後の開発の促進(未実装機能の解消)につながりますのでご協力をよろしくお願いします。
フリー版の機能制限は以下の通りです。
- Google Play Store への登録ができません。(具体的には、同登録に必要な形式の最適化、署名、バージョン記入ができません)
- ランチャーアイコンの差し替えができません。
フリー版を有料版に切り替えるには、Google Play Store から有料版のパッケージローダを購入していただき、インストール後に改めて端末認証していただくことで Mind for Android のサーバに有料版のユーザであると認識されます。
< Mind for Android を試してみる動画を Youtube にアップしました >
(Youtubeサイトでご覧いただく場合は検索ワード「日本語 Mind」で探してください)