佐賀平野を囲む脊振山地は急峻であることから、ここを源流とする川の多くが大雨の時などは降った雨が集まり一気に下流へ流れるので、洪水が起こりやすい地形になっています。
佐賀平野を流れる川は、最大5mもの干満差がある有明海に流れ込むために水の流れが悪く、満潮時と大雨等が重なると洪水発生が心配されます。
佐賀平野はゼロメートル地帯と呼ばれ、海面より低いところに多くの人が生活しているため、ひとたび洪水が起こると大きな被害が出る危険があります。
昭和24年(提供:西日本新聞社)
[画像:昭和24年(提供:西日本新聞社)神埼郡西郷村]
神埼郡西郷村
[画像:堤防が決壊した城原川]
堤防が決壊した城原川
昭和28年(提供:西日本新聞社)
[画像:昭和28年(提供:西日本新聞社)城原川沿岸の民家流出]
城原川沿岸の民家流出
平成2年
[画像:平成2年佐賀市内の浸水状況]
佐賀市内の浸水状況
[画像:水につかった家屋(巨勢川の念仏橋上流)]
水につかった家屋(巨勢川の念仏橋上流)
平成5年
[画像:平成5年佐賀駅前の浸水状況]
佐賀駅前の浸水状況
平成11年佐賀市内の浸水状況
佐賀市内の浸水状況
(佐賀駅)
佐賀市内の浸水状況
佐賀市内の浸水状況
(佐賀駅バスセンター)
佐賀市内の浸水状況
佐賀市内の浸水状況
(佐賀駅バスセンター南側)
令和5年7月洪水