畳堤の存在する区間の堤防は、昭和初期までに造られた特殊堤防で、老朽化が著しく補強の必要がありました。また、この区間は、畳堤もあり水防活動もできない状況でした。
今回その改修とあわせて、全国に3例しか残っていない先人の豊かな発想に基づく防災施設の畳堤を移設し今後防災意識の啓発と、「水郷のべおか」の歴史・文化の継承のため、日々の河川巡視や水防活動時の通路を確保し、防災教育や畳堤の観光に利用できるように、地域と連携して畳堤周辺の整備を行っていく取り組みです。
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