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2004(平成16)年度 当初予算
施策目的評価表
施策名
331
健康づくりの推進
評価者
健康福祉部 保健・子育て分野 総括マネージャー 池山 喜三男
059-224-2321
ikeyak01@pref.mie.jp
評価年月日
03/11/25
午後 7:19:29
施策の目標
【誰、何が
(対象)】
県民が
【どのような状態になることを狙っているのか
(意図)】
健康づくりに取り組んでいる
施策の数値目標及びコスト
2001(H13)
2002(H14)
2003(H15)
2004(H16)
2006(H18)
健康と感じている人の割合
(%)
[
目標指標]
目標
78
79
80
82
実績
77.4
75.7
必要概算コスト(千円)
2,406,590
2,314,385
2,094,655
1,552,314
0
予算額等(千円)
1,457,219
1,485,337
1,313,374
972,479
概算人件費(千円)
949,371
829,048
781,281
579,835
0
所要時間(時間)
225,504
192,802
184,700
137,077
人件費単価(千円/時間)
4.21
4.30
4.23
4.23
必要概算コスト対前年度(千円)
-92,205
-219,730
-542,341
-1,552,314
施策の数値目標に関する説明・留意事項
・日常において、健康な状態であると感じている人の割合です。(県民意識基礎調査)
・自ら健康であると感じている人はその10年後の生存率がそうでない人に比べ有意に高いという研究成果があること、また、この指標は県のみでなく、市町村や企業、関係団体、NPOなどとの協働で多様な施策を進めてはじめて改善し得るアウトカムの成果指標であることから、数値目標としています。
2003(
平成15)年度の取組内容
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
・健康づくり総合計画「ヘルシーピープルみえ・
21」の実現のため、健康づくりに積極的に取り組む事業所公表制度により3事業所を公表するとともに、9月7日の県民健康の日に健康づくりフォーラムを実施しました。
・「ヘルシーピープルみえ・
21」の評価システムについては継続して実施するとともに、評価の有効性・実効性をより高めるための取り組みを進めています。
・集団給食施設の適正な食事指導やバランスのとれた食生活を身につけ、自分の健康に意識を持った県民となるよう、幼児期からの食育の推進を図るとともに、栄養成分表示を行う「健康づくりの店」の拡大に取り組みました。。
・こころの健康づくりを推進するため、メンタルヘルス対応マニュアルを作成するとともに、“リスナー(こころの健康づくりをサポートできる人)”養成を行い、地域や職域での支援体制の強化を図りました。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
・がん検診の受診率が低いことから、市町村等を通じて県民への啓発を一層進めることが必要です。
・脳卒中などによる障害の回復・軽減のため、地域リハビリテーション体制の整備が必要です。
・こころの健康づくりのため、“リスナー”養成の拡大及びこころのケアネットワーク、ストレス相談等へのさらなる取り組みが必要です。
・健康的な食生活習慣を形成するため、関係者の協力のもと、若年期からの食育を一層する推進する必要があります。
・「ヘルシーピープルみえ・
21」の中間評価(17年度)に向け、県民健康意識調査や企業へのアンケート等を実施する必要があります。
2004(
平成16)年度の取組方向
・「三重県健康づくり推進条例」や「ヘルシーピープルみえ・
21」に基づき、市町村、企業、学校、NPO、関係団体等との協働体制を一層強化し、健康づくりを積極的に進めていきます。
・特に、栄養、運動、たばこなどの身近な課題や食環境の整備、歯と口の健康づくりの8020運動などを引き続き推進していきます。
・市町村の協力のもと、がん検診の受診率の向上を図るとともに、乳がんの検診体制整備に取り組みます。
・脳卒中などによる障害の回復、軽減のための地域リハビリテーション体制の整備を行っていきます。
・こころの健康づくりのため、引き続きリスナー養成をはじめ引きこもりやストレスケアなどのメンタルヘルス、こころのネットワークづくりなに取り組んでいきます。
2004(
平成16)年度 構成する基本事業間の戦略(注力、改革方向)
基本事業名
担当チーム
注力
総括マネージャーの方針・指示
基本事業の数値目標
目標値
達成状況
改革方向
実績値
健康福祉部健康づくりチーム
↑
ヘルシーピープルみえ・
21の中間評価(17年度)に向け実態調査を的確に行うこと
健康の保持、増進に心がけている人の割合
84.5
%
健康福祉部健康づくりチーム
→
リスナー養成の拡大を図りこころのケアネットワークを推進すること
リスナー(こころの健康づくりをサポートできる人)養成数
100
人
健康福祉部地域福祉チーム
→
「健康長寿日本一」に向けた地域づくりを引き続き行うこと
紀南地域における住民の自主的な健康・生きがいづくりグループの組織数
49
組織
主な事業
1 県民健康づくり協動事業【基本事業名
33101健康づくり活動の推進】
当初予算額:
36,457(千円)
事業概要:県民一人ひとりが健やかで充実した生活を送ることをめざし、三重の健康づくり総合計画「ヘルシーピープルみえ・21」の普及啓発や、県民の健康づくりを社会全体で支える社会環境の整備を進める。なお、健康づくり総合計画の中間見直しのため、県民健康実態調査を行う。
2 <新>みえの食環境推進事業【基本事業名
33102食環境の整備】
当初予算額:
13,724(千円)
事業概要:
健康的な食習慣を確立するため、ボランティアの養成・育成等の人づくりや、市町村や給食施設、専門職種等との協働による地産地消活動を基盤とした食生活改善活動の推進、情報発信を充実し、県民の食環境づくりを実施する。
3 <新>乳がん対策推進事業【基本事業名
33105健診・相談等サービス体制の整備】
当初予算額:
8,292(千円)
事業概要:
発症に関わる生活習慣の改善普及と乳がん検診の啓発よる受診率の向上、併せて検診で発見された乳がん患者の登録・追跡・実態調査や検診従事者研修を通してがん検診の精度管理を図り、乳がんの早期発見・早期治療に繋げ、がんの死亡率を減少させる。
4 こころのネットワークづくり事業【基本事業名
33103こころの健康づくりの推進】
当初予算額:
4,027(千円)
事業概要:
社会問題となっているこころの健康について、身近でこころの健康づくりをサポートできる人を養成し、学校、職域等との連携を強化することによって、こころの危機に対するサポートネットワークを構築する。
5 地域リハビリテーション推進事業【基本事業名
33105健診・相談等サービス体制の整備】
当初予算額:
5,830(千円)
事業概要:
急性期から維持期に至る各ステージのリハビリテーションが連続的、継続的に行えるよう、地域リハビリテーションが適切に提供されるための支援体制の整備を図る。