このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。
2004(平成16)年度 当初予算
基本事業目的評価表
基本事業名
33106 紀南健康長寿モデル地区づくりの推進
評価者
健康福祉部地域福祉チーム マネージャー 服田 太計司
059-224-2256 hattat00@pref.mie.jp
評価年月日
2003年11月25日 10:26:42
政策体系上の位置づけ
政策:健やかなくらしを育むささえあい社会の構築
施策:331 健康づくりの推進
施策の数値目標:健康と感じている人の割合
基本事業の目的
【誰、何が(対象)】
紀南地域の住民が
【抱える課題やニーズは】
紀南地域の高齢化率は全国的にも高い状態であり、この超高齢社会をいかに健康を保ちながら社会活動を行い生きていくかということが課題となっている。
という状態を
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】
健康でいきいきした生活を営んでいる。
という状態にします。
【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】
県民が健康づくりに取り組んでいる
基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標
2001
2002
2003
2004
2006
紀南地域における住民の自主的な健康・生きがいづくりグループの組織数(組織)
[目標指標]
目標
23
29
39
49
60
実績
23
27
39
必要概算コスト(千円)
21,190
32,779
65,658
46,830
0
予算額等(千円)
7,382
10,849
10,808
8,058
概算人件費(千円)
13,808
21,930
54,850
38,772
0
所要時間(時間)
3,280
5,100
12,967
9,166
人件費単価(千円/時間)
4.21
4.30
4.23
4.23
必要概算コスト対前年度(千円)
11,589
32,879
-18,828
-46,830
「げんき夢大学」参加者数(人)
[マネジメント参考指標]
目標
150
150
150
150
150
実績
150
209
園芸療法を取り入れた施設数(施設)
[マネジメント参考指標]
目標
3
9
23
実績
3
[マネジメント参考指標]
[マネジメント参考指標]
[マネジメント参考指標]
[マネジメント参考指標]
数値目標に関する説明・留意事項
・子供からお年寄りまで参加できる地域の集まり「げんき夢クラブ」の組織数です。
2004年度マネジメント参考指標
種類
マネジメント参考指標
数値目標の困難度
1
事業量
「げんき夢大学」参加者数
十分達成可能な目標
2
協働度
園芸療法を取り入れた施設数
挑戦的な目標
3
4
5
6
マネジメント参考指標に関する説明・留意事項
・げんき夢クラブの活動を支える人材と健康づくりリーダーを発掘し、養成する「げんき夢大学」の参加者数です。
・園芸療法を取り入れた社会福祉施設の数です。
2003年度の取組内容
成果達成見込み 順調
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
平成9年度に策定した紀南健康長寿モデルエリア計画(げんき夢プラン)及び、平成10年度に作成した第1次実施計画に基づいて健康づくり部会等8部会を設置し、1自主グル-プづくり、2地域活動拠点の整備、3生きがい創造と地域の活性化等の事業に取り組んできた。
その取り組みの中から、いきいきまちづくり塾における地域リ-ダ-養成、健康を守る会の健康づくり地域組織化、寺子屋くまの21活動や、バリアフリ-工房きなんの創設における住民活動としての展開等が図られたところである。
2002年度には、これらの取組を踏まえ、その成果を検証し「げんき夢プラン第2次実施計画」を作成したところである。
2003年度は、第二次実施計画を基に、県・市町村行政や自主健康づくりの住民活動と協働し、実施成果があった事業を発展させ、新たに事業を開発する視点を持ちながら事業を推進する。2004年2月には、紀南地域で取り組んでいる園芸福祉を推進啓発するため「第4回三重県園芸福祉大会INくまの」を御浜町において開催する。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
住民の健康づくりの活動拠点づくりは、住民の自主活動として定着しつつあるが、その活動に地域格差が見られる。
これは、立ち上げた組織のリーダーをフォローしていく体制が弱かったことが要因として考えられる。
第2次実施計画では、この点をも考慮して、体制を整備する。
2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向
基本戦略での位置づけ
注力
改革方向
総括マネージャーの方針・指示
→
抜本的に改革
「健康長寿日本一」に向けた地域づくりを引き続き行うこと
2004年度の取組方向
2002年度に策定した第二次実施計画に基づき、住民が生活習慣を自ら見直すきっかけづくりとなる健康づくり活動、また、その活動の継続を図るための人材育成や、活動するスタッフの個別相談に対応していく有機的な相関システムの確立に向け、事業を展開していく。
また、各市町村で新規に立ち上げるモデル的なクラブ活動を支援する。
【総合行政の視点からの取組】
紀南健康長寿推進協議会におけるこのモデルエリア事業の展開により、県と紀南5市町村により広域的に取り組まれているが、一層の推進を図るため、さらに紀南病院や社協も取り込んだ統合・連携による組織・システムづくりを検討する。
構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向)
(要求額:千円、所要時間:時間)
事務事業
要求額
対前年
所要時間
対前年
注力
改革方向
貢献度合
効果発現時期
事業概要
マネージャーの方針・指示
A 紀南健康長寿リーディングエリア形成事業
6,252
-1,559
3,200
0
↑
改善する
直接的
中期的
過疎化、高齢化の進んだ紀南地域において、高齢者等が安心して、健康的な生活を送ることのできる健康長寿のリーディングエリアを形成するため、紀南健康長寿推進協議会が行う事業に助成する。
げんき夢プラン第二次実施計画がフル稼働する年度であり、地域での活動、他地域への情報発信等積極的に事業展開すること。
B 紀南地域における保健・医療・福祉分野の新システム構築事業
1,806
0
5,966
-1,901
→
現状維持
直接的
中期的
財政基盤が脆弱ななか、県、市町村並びに関係機関が各々独立した計画に基づき住民サービスを提供し続けていくことには限界が生じており、早急にヘルスサービスを包括的に提供していくことが可能な住民サイドに立った新しいシステム(保健・医療・福祉分野の統合連携)の構築が望まれている。そのため、県・市町村・紀南病院などの関係機関により委員会組織を立ち上げ、新しいシステムを構築していく。
策定した新計画に基づき着実に推進していくこと。
休廃止する事務事業
事務事業名
理由
2003年度予算額
(千円)
2003年度所要時間
(時間)
紀南地域園芸福祉指導者養成事業
健康福祉施策への「園芸福祉」導入に向けて、平成14〜15年度で園芸療法士の養成を実施し、所期の目的を達成したため終了する。(なお、今後、別途「園芸療法」は、紀南健康長寿推進協議会の活動を中心とした展開を図っていく。)
1,191
1,900