エコバイオ・ブロックの特徴と浄化のメカニズム
納豆菌は30分毎に増殖を繰り返します
好気性納豆菌群と多孔質石を用いた「発酵」メカニズムの最大限利用の浄化法
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納豆菌は水に触れると多孔質内に多く繁殖し外へ飛び出します。
そして、お互いくっ付き合って有機物を吸着し、沈殿、分解を行い、水を浄化します。
また、納豆菌の餌も同時に封入していますので安定した効果を長期間発揮します。
エコバイオ・ブロック納豆菌群の特徴
有機物分解と硝化作用に秀でる
水の汚れである有機物やアンモニアを分解し悪臭を除去するエコバイオ・ブロック
アンモニア→亜硝酸→硝酸
→植物が養分として吸収利用しやすくなる 。
→脱窒素細菌によって[N2]に変わり、大気中に放出される。
納豆菌は既にDNA配列が解明されている安全な微生物です。
生存可能温度 :マイナス〜110°C(10°C以下は休眠)
浄化有効温度帯:10°C〜65°C(最適域25°C〜60°C)
PHレベル :PH3〜PH11
(強酸性から強アルカリ性まで生存可能な微生物です)
酸素を必要とする好気性微生物(納豆菌群)を利用しています。
空気中は勿論、水中の酸素でも生存可能
です。大腸菌や腐敗菌を分解し、衛生的にします。
※(注記)水温10°C以下は休眠状態で、浄化機能は低下しますが、菌は生きています。(休眠状態)
※(注記)納豆菌が十分に繁殖することで浄化効果が得られます。何らかの理由で増殖しない場合には浄化効果は得られません。
チェックポイント (1)水温 (2)水中酸素 (3)有機物(汚れ)
エコバイオ・ブロックの性能試験と結果1
試験場所:福岡県柳川市 水路
測定依頼者:柳川市役所水路課 測定機関:(株)テクノス
悪臭の苦情が出ていた水路がEBB設置後2週間で悪臭が無くなり大幅な改善が認められる。
設置後約2週間で悪臭が消えました
約一年前は水郷「柳川」らしくない悪臭の漂う状況でしたが、現在は悪臭がないことを確認しました。無論、汚水流入地点では若干の悪臭を確認しましたが、毎日の汚水流入の為、仕方ないとの感想です。しかし、下流地点は驚くべきことに既に魚が多数泳ぎ回っており、明らかに水質の改善が認められます。魚が棲めるBOD値5以内を保っている証拠です。
投入直後:BOD=1400
悪臭が酷い状態一面
黒色のヘドロ状態
2週間後:BOD=2.8
黒い色のヘドロの上にも
微生物が繁殖・白色に変化
エコバイオ・ブロックの性能試験と結果2
試験場所:宮崎県延岡市管内河川維持工事
測定依頼者:国土交通省 測定機関:(株)クリニカルパソロジーラポラトリー
EBB設置後チヌの稚魚が泳ぎまわっている姿が確認されています・魚が棲める水になっている証拠です。
×ばつ100
7.9
4.6
1.3
MPN/100ml
全窒素T-N
1.30
0.39
0.30
mg/l
全リンT-P
0.34
0.096
0.041
mg/l