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3DプリンターのJapanese Makers

B9Creator〜3Dプリンターの情報・3D素材サイト。Japanese Maker が日本を元気にする!〜

B9Creator




デザインは変わっているが性能は抜群。
レジン光造形型3DプリンターB9Creatorを紹介。

KickStarterで目標額50.000ドル(当時で約400万)を設定していたのに対し、ふたを開けてみれば10倍を超える資金が集まった。その3DプリンターこそB9Creator。 このプロジェクターを使った光造形3Dプリンターに注目が集まっています。

(注記)レジン・・・レジンとは樹脂の事をさします。身近なものではペットボトルのような加工品があります。




外見は好き嫌いがあると思いますが、作りはしっかりしています。他のほとんどの安価な3Dプリンタとは異なり、樹脂ベースの3Dプリンタとなっています。

【 B9Creatorで作った造形物 】


積層ピッチは0.05〜0.10mm。通常の積層型3Dプリンタの平均が0.2mmぐらいなのでどれぐらいきめの細かい物が出来るか想像できます。




(注記)クリックすると画像が大きくなります


ヨーダの顔もやけにリアルです。



印刷している時はこのように光ります。

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実際に印刷しているところ。もちろん超高速倍率で再生しています。
1時間で18mmの高さを印刷します。

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動画は21秒。エッフェル塔があっという間に出来ちゃいますが実際はこんなに早く出来ません。通常のデスクトップ3Dプリンタで作る円錐(エンスイ)のものは、大きい方が下になりますが、B9Creatorは逆向きに作っていますね。




出来上がったエッフェル塔。樹脂のコストも安価で、上記のエッフェル塔を印刷するための材料費は100円程度(1ドル.20)

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出来上がったエッフェル塔もクネクネしても大丈夫です。

【 仕組みについて 】

×ばつ768ピクセルの画像をレンダリングしています。樹脂は一瞬でそれぞれの層の固体領域を作成するとプロジェクタの光を照射する事により固まるようです。(あまり詳しくありませんので詳しくは専門家に)

以下の図のようにプロジェクターが付いています。


斜めから見た図


英語ですが、動画にて詳しく説明しています。

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プラットフォームをスライドさせて、下のプロジェクターの光に当てることでレジンを固めるDLP構造。
スライド機能の構造については特許を申請中との事。それ以外はすべてオープンソース。内部ではArduinoが頑張っているそうです。Arduino大活躍です♪

X-Yの面積が広いので、横に大きい、小さいにあまり関係なく高速速度に印刷されるようです。

【 値段 】

国内3Dプリンターメーカーの草分け的存在である、 (株)ホットプロシードが2013年春に日本で販売します。値段はこの時で聞いた話では、50万円とおっしゃっていました。詳しく知りたい方はリンク先のUstreamを確認すれば分かります。


一方、海外ですが、米国以外で買う場合の最低価格は2,675ドル。完全に組み立ててもらう場合はプラス1,000ドルの3,775ドルとなります。それに送料がプラスされると思います。

組み立てには圧着、半田付けなどが必要。基本的なツールを使用すれば4時間くらいで組立が可能とのこと。
組立済みでの出荷もできるが、あまりやりたくないので組立費を1,000ドルにしているとのこと。DIYスキルをアップさせないとですね!

組み立て方の動画もあるので組み立てキットを買って自分で組み立てる事も出来ます(以下のような説明動画がStep1〜Step6までありますし)
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参考リンク



(追記) (追記ここまで)


(追記) (追記ここまで)




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  1. B9creator - 3Dプリンター機種 | 3Dプリンタースタジオ

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