お知らせ

2025年09月10日

松花の会のお知らせ

第31回「松花の会」を11月30日(日)に、亡父九世嘉介十三回忌追善能として催します。

今回私は ご宗家観世清和先生よりお許しをいただき、流儀において最も重く扱われます秘曲「姨捨」を、

息子裕之真は若手の登竜門となる重習曲「道成寺」を勤めさせていただきます。

また、孫の裕太郎・真士郎に初舞台を踏ませ、三代にて父の手向けと致します。

ご多忙のことと存じますが、是非、お出かけくださいませ。

当サイトからもお申し込みいただけます。

何卒ご高覧賜りますようお願い申し上げます。 井上裕久 裕之真

公演日時:2025年11月30日(日・SUN) 12:00〜
主催:松花の会
演目:(能) 姨捨 井上裕久
(狂言)魚説経 茂山千五郎
(能) 道成寺 井上裕之真
入場料:しかく前売券 指定席 正面18,000円
(注記)正面席の残席が、補助席のみとなっております。ご容赦くださいませ。10月1日現在
〃 脇、中正面 15,000円
自由席 脇、中正面 12,000円
〃 2階席 10,000円
〃 学生席(2階)5,000円 (注記)要学生証

しかく当日券 自由席 脇、中正面 15,000円
〃 2階席 12,000円
〃 学生席(2階)7,000円 (注記)要学生証

能「姨捨」「道成寺」のあらすじ

【姨捨】(おばすて)

観世流最奥曲三老女の一曲です。都の男が信濃国姨捨山を尋ねると、山に捨てられた老婆の霊が現れます。月の明かりに照らされあたかも精霊とも見える老婆が人生を語る秋の名曲です。

【道成寺】(どうじょうじ)

新しい鐘の供養をすると、昔、男に捨てられた女の執心が悪蛇となって現れ鐘に取り憑き障りをなす、という紀伊国道成寺縁起を元に作られた曲です。小鼓との乱拍子、急之舞から重さ80キロの鐘の中に飛び込む鐘入りと緊張の連続です。

2025年01月20日

井上定期会は本年百周年を迎えます。
大正14年(1924年)九代目嘉介宗武が旧嘉祥閣にて素謡の定例公演を発足して今年で100年になります。
皆様のご後援有っての事と心より感謝しております。
今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。

井上裕久 裕之真

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