自然の家とは

概 要

広島市三滝少年自然の家及びグリーンスポーツセンターは、恵まれた自然環境の中で、集団宿泊生活や野外活動、自然体験活動、レクリエーション活動などを通して、心身共に健やかで活力ある少年を育成することを目的として、主催事業、受入指導事業を一体的な運営の中で行っています。

教育目標
〇自然の恩恵にふれ、自然に親しむ心や敬けんの念を育てること。
〇集団宿泊生活を通じて、規律、協同、友愛、奉仕の精神を養うこと。
〇野外活動を通じて、心身を鍛錬すること。

設置者・管理運営指定管理者

設置者(主管課)
広島市(こども未来局 こども青少年支援部)

管理運営指定管理者
公益財団法人広島市文化財団


施設名・所在地・開設年月日

施設名 所在地 開設年月日
広島市三滝少年自然の家 広島市西区三滝本町一丁目73番地の20 昭和53年5月1日
広島市グリーンスポーツセンター 広島市西区三滝本町一丁目68番地の6 昭和57年5月1日

沿 革

昭和49年 6月 くろまる少年自然の家建設のための立地条件として
・旧市内に近く、市民の利用に便利であること
・自然に恵まれ、海や山の景色がよいこと
などを掲げ、適地を検討した結果、三滝地内に建設することが決定
9月 くろまる昭和50年度当初予算に、建物の実施設計費を計上することが決定
くろまる建設用地造成工事の設計依頼(造成課)造成計画案
・造成面積 6,000m2
・造成費 2億7千万円
昭和50年 4月 くろまる財団法人広島市土地開発公社による先行取得により用地買収
20,199m2
くろまる建設基本計画を決定
昭和51年 3月 くろまる広島市議会本会議で、少年自然の家建設が議決
10月 くろまる造成工事起工
昭和52年 7月 くろまる建設工事起工
昭和53年 5月 くろまる広島市少年自然の家開所・職員発令
くろまる開所記念式典挙行
くろまる自然の家周辺の国有林63,533m2の払い下げを受け、キャンプ場を中心とした野外活動施設を、グリーンスポーツセンターとして建設することが決定
昭和56年 4月 くろまる財団法人広島市青少年健全育成振興協会に管理運営業務を委託
9月 くろまる広島市グリーンスポーツセンター起工
昭和57年 4月 くろまる財団法人広島市青少年健全育成振興協会に広島市グリーンスポーツセンターの管理運営業務を委託
5月 くろまる広島市グリーンスポーツセンター開所・職員発令
くろまる広島市グリーンスポーツセンター開所式を挙行
昭和59年 4月 くろまる所名を「広島市三滝少年自然の家」に改称
昭和63年 7月 くろまる開所10周年記念式典挙行
平成8年 12月 くろまる財団法人広島市青少年健全育成振興協会理事会で、本協会の解散及び財団法人広島市ひと・まちネットワークへの事業の委譲と残余財産の寄与を議決
平成9年 4月 くろまる財団法人広島市ひと・まちネットワークが「広島市三滝少年自然の家及び広島市グリーンスポーツセンター」の管理運営業務を受託
平成10年 11月 くろまる広島市三滝少年自然の家開所20周年を祝うつどい開催
平成19年 9月 くろまる宿泊者50万人達成記念行事開催
平成20年 12月 くろまる開所30周年イベントを、第10回三滝子どもまつりと併せて開催
平成23年 3月 くろまる財団法人広島市ひと・まちネットワーク解散
4月 くろまる財団法人広島市未来都市創造財団へ移行
平成26年 4月 くろまる公益財団法人に移行するとともに、「公益財団法人広島市文化財団」へ名称変更

施 設

(1) 環 境
市中心部に3.5kmと近く、交通の便がよい標高123mの三滝山に位置し、自然環境・景観ともに恵まれている。近くには国の重要文化財のある三瀧寺、市民登山に宗箇山、高峠山、茶臼山、スポーツや憩いの場として竜王公園がある。

(2) 施 設
ア 三滝少年自然の家
敷地面積 20,119m2
建物床面積 3,624m2
建築面積 2,683m2
建物の構造 鉄筋コンクリート造り 3階建
主たる内容 ・宿泊棟(定員200人) ・体育館 ・キャンプファイア場 など

イ グリーンスポーツセンター
敷地面積 63,533m2
主たる内容 ・キャンプ場(常設テント8基:定員96人、1基あたりの定員12人)
・炊飯場 ・アスレチック遊具(20種類) など

事 業

くろまる 集団宿泊訓練に関すること

くろまる 自然観察、自然探求、その他自然に親しむ学習活動に関すること

くろまる 体育、レクリエーション及び野外活動に関すること

くろまる 野外活動のための施設及び設備の利用に関すること

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