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(報告)9月の一杯の会

2018年9月28日(金)、NPO法人日本外断熱協会(JAEI)の堀内正純さんをお招きして一杯の会を開催しました。NPO法人日本外断熱協会は、省エネ・高耐久で、環境に優しく、住む人の健康にも良い、建築物理学に裏打ちされた理想的な住まいの普及を目指して活動されています。2002年10月NPO起業科講習(北海道NPOサポートセンター)受講をきっかけに、東京で任意団体を設立。外断熱工法の普及には、特定の企業や工法に偏らないNPOのような組織が必要と考え、2003年NPO法人化したそうです。この日は、建築に詳しい堀内さんのお知り合いが多かったためか「理論は分かるが広めるのが難しい」「高コストのイメージがある」「法規制を変更するべき」「20年も活動してきた結果としては現状は寂しい」など、時には辛辣な意見も含め様々な意見が飛び交いました。堀内さんは「外断熱にすればなんでもうまくいくというわけではない、諸外国の現状含め正確な情報を届けたい」と言われ、さらに、「環境分野に関心のある若い世代との意見交換もしていきたい」とおっしゃっていました。住まいは私たちの生活に不可欠なものですから、土地の活用、建物の活用など、もっとNPO活動の対象になってもいいのかもしれません。少々難解な建築理論もありましたが、とても勉強になりました。(事務局・高山)

(報告)8月の一杯の会

2018年8月14日(火)、RCE北海道道央圏協議会の事務局長有坂美紀さんをお招きして一杯の会を開催しました。同協議会は、2015年12月に国連大学が世界164カ所(2017年12月現在)に認定する持続可能な開発のための教育に関する専門性のある地域拠点として認定されました。持続可能性に関わる課題解決に向けて、機関包括的に地域の課題や魅力を学び合い、分野や立場を超えて話し合い、協働で動いていくための仕組みづくりを進める活動をしています。この日は、業界紙の記者、北海道環境財団、東日本大震災における支援活動、中南米縦断、スリランカNGOにおける活動など、多岐にわたる有坂さんの活動の歩みが紹介され、参加した方はその幅広さや行動力に強い印象を受けた様子でした。また、北海道におけるSDGs(持続可能な開発目標)のプラットフォームづくりの活動についても説明していただきました。(事務局・高山)

一杯の会~今野佑一郎さん(弁護士・NPOのための弁護士ネットワーク)

一杯の会~今野佑一郎さん(弁護士・NPOのための弁護士ネットワーク) 「イベント実施に伴う法的リスクの管理の仕方 ~運営者が気をつけるべき3つのこと~」 2018年最後の一杯の会のゲストは、N弁の愛称で知られる「NPOのための弁護士ネットワーク」の今野佑一郎さんです。 プロフィール: 山中法律事務所(札幌弁護士会) 1986年生まれ。北海道大学法学部卒業。 NPOのための弁護士ネットワーク所属。本業を生かし、諸団体の理事、監事、会員として活動しながら、主に北海道内のNPOや市民活動、ボランティアにおける法的サポートを幅広く行う。 札幌市市民活動センターや北海道NPOサポートセンター等多くの中間支援組織とも連携し、団体運営の法律相談を定期的に実施している。札幌市市民活動センター発行の「みんなのしみサポ」コラムも連載。 2018年より札幌市市民活動サポートセンター運営協議会運営委員。 これまでに「NPO法人運営実務講座 法務 知って得する活動と法律の関係」(主催:東京ボランティアセンター・市民活動センター)、「市民活動で知らないとキケンな法律のこと~法律のシロ・クロ・グレーゾーンの考え方」(主催:北海道で強くあたたかい組織を増やす実行委員会)、「今日から考える『相続』と『遺贈』〜遺言から相続を考える」(主催:認定NPO法人葬送を考える市民の会)など、多数のセミナー、講演実績あり。 ●日時/2018年12月21日(金)18:30~20:30 ●参加費/500円 ●場所/市民活動プラザ星園内(札幌市中央区南八条西2丁目5-74) ●定員/20人程度 ●お申込み・お問合せ/NPO推進北海道会議 メール  info@hnposc.net  TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974

一杯の会~日本外断熱協会理事長の堀内正純さんをお迎えします

9月の一杯の会は、日本外断熱協会理事長の堀内正純さんをお迎えします。建築工法に関わるNPO法人は、全国的にみても数少ないのではないでしょうか。その活動に関心のある方はぜひお気軽にお申込みください。 堀内正純さん:特定非営利活動法人日本外断熱協会理事長。北海道旭川市生まれ。二級建築士/公認不動産コンサルティングマスター/外断熱建築・マネジメントアドバイザー。(有)イーアイ 代表取締役。長年住宅生協事業に従事し、宅地分譲・住宅分譲・マンション分譲を手掛け、マンションにおける結露・カビ問題に直面し外断熱の必要性を考える。2002年10月NPO“起業科”講習(北海道NPOサポートセンター)受講、同時に東京において任意団体「NPO外断熱推進会議」設立。2003年10月法人化と共に事務局長。2014年~2017年 同法人専務理事、2017年~日本外断熱協会 理事長。全国各地で外断熱に関するセミナー、講演、技術指導、海外視察のコーディネートを行う。著書に「「外断熱」からはじまるマンション選び!(現代書林刊)」。 NPO法人日本外断熱協会(JAEI):2002年、外断熱推進会議(日本外断熱協会(JAEI))は産声を上げました。私たちは、外断熱による健康で省エネ・高耐久な都市づくりを通じて、持続可能な社会の実現を目指して、マンション・住宅・ビル・病院等のコンクリート建築における外断熱化を目的に推進活動を行っています。発足のきっかけは2001年、外断熱の普及を目指すメンバーが集まり、「外断熱を広めていくためには、特定の企業・工法に偏らないNPOのような組織が必要だ」という議論のもとに、法人化への歩みが始まりました。本部は東京にあり、北海道のほか、九州、関西、北陸、甲信越、東北に支部があります。http://sotodan-jaei.org/ 発足の経緯 2001年 外断熱の普及を目指すメンバーが集まり、「外断熱を広めていくためには、特定の企業・工法に偏らないNPOのような組織が必要だ」という議論のもとに、法人化への歩みが始まった。 2002年9月 最初の活動として「第一回スウェーデン・ドイツ建築物理と外断熱の旅」が実施された。 2002年12月 この時のメンバーが発起人となり、NPO外断熱推進会議法人化設立準備委員会を発足。挨拶に立った発起人代表の宮坂幸伸(現専務理事)...

NPO交流一杯の会~8月は有坂美紀さん(RCE北海道道央圏協議会)をお迎えします

8月一杯の会は、RCE北海道道央圏協議会の有坂美紀さんをお迎えします。 ◆RCE北海道道央圏協議会について 国連大学が世界164カ所(2017年12月現在)に認定する持続可能な開発のための教育に関する専門性のある地域拠点(RCE:Regional Centre of Expertise on Education for Sustainable Development )として2015年12月に認定されました。持続可能性に関わる課題解決に向けて、機関包括的に地域の課題や魅力を学び合い、分野や立場を超えて話し合い、協働で動いていくための仕組みづくりを進めています。また、北海道におけるSDGs(持続可能な開発目標)のプラットフォームとしての役割も担っています。 ◆有坂美紀さん 業界紙記者を経て、環境保全活動を学ぶため渡豪。帰国後、北海道環境財団で協働のコーディネーターに。東日本大震災を契機に、問題を直視する大切さを実感。持続可能な社会の鍵を探し、中南米を縦断、スリランカでNGOのスタッフに。現在は、協働促進のための個人事務所Co.DESIGNの代表、国連大学認定の持続可能な開発のための地域拠点・ RCE北海道道央圏の事務局長を務め、大学院で社会科学を学び、フィジー共和国名誉領事館の秘書を担う。 ●日時/2018年8月14日(火)18:30~20:30 ●参加費/500円 ●場所/市民活動プラザ星園内(札幌市中央区南八条西2丁目5-74) ●定員/20人程度 ●お申込み・お問合せ/NPO推進北海道会議 メール info@hnposc.net TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974

(報告)札幌市男女共同参画センター・菅原亜都子さんをお迎えして

2018年4月25日18:30より、札幌市男女共同参画センター職員の菅原亜都子さんをお迎えし「“ジェンダー平等”の実現を仕事にする」というタイトルでお話いただきました。センターを運営しているさっぽろ青少年女性活動協会の事業の紹介、学生のころに学んだジェンダーへの関心から、東京の企業の内定を辞退して女性センターの求人に応募したことから始まったご自身のキャリア、転機となった上司との出会い、新しい仕事へのチャレンジ、現在の関心事についてお話いただきました。女性活躍推進の昨今の流れから、産業振興課との仕事が増えたともいわれていました。また、LINEを用いた「ガールズ相談」の反響の大きさについても詳しく説明していただきました。参加した方からは、「菅原さんのお話は、社会人になって実感することがある。自分で環境を変えられない人を支援したい」「ずっと抱えていたことがすっきりした。ちょっとの支援で諦めずにすむことがある」「子どもに関わる活動をして、女性の起業家を増やしたい」などの感想をいただきました。 このほかにも、グラミン日本やSDGIなどの最近の考え方についてもお話していただきました。

(報告)北海道エンブリッジ浜中さんをお迎えして「一杯の会レポート」

3月28日水曜日、起業型人材の育成に取り組む北海道エンブリッジの浜中裕之さんをお迎えして、一杯の会を開催しました。大学在学中から長期のインターンシップ体験を経験し、30件のクライアントを持つほどだった浜中さんは、会社の内定を辞退して、学生に仕事の面白さを知ってもらう今の活動を始められたそうです。仕事とはだれかのための試行錯誤で、自身の手で価値を創り出すこと、当事者になることの大切さをお話しいただきました。この日はインターンシップに関心があるという方や、自身も起業支援をされている方、学生さんも参加されたため、質問もたくさん出ました。 「どうしたら人は育つか」という質問には、「実践と対話、企業は実践に偏っており、学生は対話偏重になりがちなので、インターンシップは双方に得るものがある。エンブリッジはそうした機会をコーディネートする。」と浜中さんは答えました。このほか「12歳くらいから仕事の経験をするのがよいと思うが、企業の負担が課題」など北海道の将来を担う人材育成についてみなさんはお話が尽きない様子でした。(報告・高山)

(報告)NPO法人花サイクルクラブ山口さんをお迎えして

2018年2月26日(金)18:30より、女性のサイクリングの普及、活性化を目指した活動をしているNPO法人花サイクルクラブの代表山口さんと事務局の高橋さんをお招きしました。 ロードバイクの好きでぜひ話を聞きたいという方を初め5人が参加しました。サイクリングの文化的な背景や、ロードバイクの正しい乗り方、イベント中のエピソードを伺いました。後半には山口さんから、最近のNPOとしての在り方について参加者への問いかけがあり、「経営、資金繰りに偏らない活動を」という言葉をいただきました。 (事務局 高山)

6月の一杯の会は反貧困ネット北海道の平田なぎささんをお迎えします

反貧困ネット北海道: http://www015.upp.so-net.ne.jp/hanhinkondo/ 事務局長・平田なぎささんをお迎えします。ぜひご参加ください。 団体プロフィール 反貧困ネット北海道は2009年6月「すべての人に人間らしい生活と労働が保障されることを目指し、生活問題、労働問題、その中心にある貧困問題の社会的政治的な解決に取り組み、そのために必要な各団体・組織の情報共有、討議、協働的活動の場をつくり、社会連帯を推進することを目的」として設立された。  活動内容としては、広く市民に貧困問題について考えてもらうための学習会やシンポジウムの開催、「労働と生活の総合相談会」の開催、様々な支援制度、相談先、覚えておくとよい知識などを小さな冊子にまとめた「生活支援ガイド IPPO」の作成と無料配布がある。 平田なぎさ (ひらたなぎさ)さん 1961年札幌生まれ。 北星学園女子短期大学英文科卒 活動歴 ホームレスの自立を応援する雑誌『BIG ISSUE 日本版』の札幌でのサポート団体「ビッグイシューさっぽろ」のボランティアを2008年4月から開始。 翌年から事務局長を務める。 2009年6月に設立された「反貧困ネット北海道」で事務局の仕事を担当。 ●日時/2018年6月29日(金)18:30~20:30 ●参加費/500円 ●場所/市民活動プラザ星園内(札幌市中央区南八条西2丁目5-74) ●定員/20人程度 ●お申込み・お問合せ/NPO推進北海道会議 メール info@hnposc.net TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974

5月は田中敦さんをお迎えして一杯の会を開催します

5月のNPO交流一杯の会は、NPO法人レター・ポスト ・フレンド相談ネットワーク理事長の 田中敦(たなかあつし)さんをお迎えします。 田中さんプロフィール:複数の「いじめ」から「不登校・ひきこもり」となり「中学浪人」を経験。遅れて高校へ進学し、そのまま大学に進み卒業。いったん社会に出るも躓き辞めた後は社会活動をしつつ社会人枠にて大学院に進む。卒業後は大学講師や高校付スクールソーシャルワーカーをする傍ら当NPO法人のみならず他の法人の理事や監事などの公職を兼務する。 http://letter-post.com/ HPより 「発達障がいや精神的な困難など社会のなかで生きにくさ を感じるひきこもり当事者に対して、手紙や電子メールを 中心とした双方に無理のないピア・サポート活動をすすめ る任意団体組織として1999年9月1日に発足しました 。」 不登校児の支援、フリースクールの活動に関心のある方、 ぜひお越しください。 ●日時/2018年5月30日(水)18:30~20: 30 ●参加費/500円 ●場所/市民活動プラザ星園内(札幌市中央区南八条西2 丁目5-74) ●定員/20人程度 ●お申込み・お問合せ/NPO推進北海道会議 メール info@hnposc.net TEL:01 1-200-0973 FAX:011-200-0974

4月25日18:30NPO交流会「一杯の会」~札幌市男女共同参画センター・菅原亜都子さん

菅原亜都子さん 2018年4月の「一杯の会」は、札幌市男女共同参画センターの菅原亜都子さんをお迎えして、女性起業や、若者相談などの活動についてお話していただきます(形式ばらない交流会ですので、当日参加したみなさんの関心や話の流れによって内容は様々な方向に向かいます。ご了承ください)。 菅原 亜都子さんプロフィール 札幌生まれ。大学時代に、周りの女友達の抱える問題がジェンダーの課題であることに気づき、2003年から、(公財)さっぽろ青少年女性活動協会に入職、札幌市男女共同参画センター職員。センターの指定管理業務のほか、経済産業省「全国女性起業家等支援ネットワーク構築事業」、厚生労働省「自殺防止対策事業(わかもの&ガールズ相談)」などの受託事業を担当。 札幌市男女共同参画センター  ホームページ http://www.danjyo.sl-plaza.jp/ ●日時/2018年4月25日(水)18:30~20:30 ●参加費/500円 ●場所/市民活動プラザ星園内(札幌市中央区南八条西2丁目5-74) ●定員/20人程度 ●お申込み・お問合せ/NPO推進北海道会議 メール info@hnposc.net TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974

3月28日(水)NPO交流「一杯の会」北海道エンブリッジ代表理事浜中裕之さん

3月の「一杯の会」のゲストは、起業型人材の育成に取り組む北海道エンブリッジの浜中さんです。ソーシャルビジネス起業に関心のある方、インターンシップを考えている方、ぜひお申込みください。 プロフィール NPO法人北海道エンブリッジ 代表理事 浜中 裕之(はまなか ひろゆき) 留萌市出身(1985年生まれ) 自身が長期インターンシップに取り組んだ経験から、大学在学中に札幌市内の中小企業に大学生を6ヵ月以上送り出す長期インターンシップのコーディネート活動をスタートさせました。2008年大学4年時にNPOを設立し、卒業後の2012年に同NPOを法人化。大学生期間も入れると、これまで13年に渡り活動を行っている事業型のNPO法 人です。1次産業や福祉、観光、IT、モノづくりなど様々な業界に、インターンシップの内容も既存の業務ではなく、新規事業や新市場の開拓など企業にとっても新しい挑戦となるプロジェクトを設計し、大学生が取り組むことで自ら考え価値を創造する「起業家型人材」の育成を目的として行っています。近年では大学とも連携し、カリキュラムの開発や地域参画の機会づくりを実施しています。 ●日時/2018年3月28日(水)18:30~20:30 ●参加費/500円 ●場所/市民活動プラザ星園内 ●定員/20人程度 ●お申込み・お問合せ/NPO推進北海道会議 メール info@hnposc.net TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974

2018年1月NPO交流一杯の会レポート

2018年1月19日(金)18:30~20:30,社会福祉法人あむの小竹徹さんと林健一さんをお迎えして、一杯の会を開催しました。はじめに「あむは平成21年4月生まれ、家族構成は10人兄弟(10の事業部門)、裕福ではな 小竹さん いがほぼ自立しています。夜更かし気味、ご近所づきあいや立ち話、ごちゃませのムードが好きです。苦手なことはフォーマルな雰囲気」と、あむを人に見立ててのユニークな自己紹介をしていただきました。多くの事業部門を抱えるあむには、すべてのスタッフがかかわるワンマイルネット事業があり、3チームのどれかに所属して、地域との関りを築いているそうです。印象的だったのは、人事考課はせず、キャリアパスというセルフチェックシートを使って、チーフに求められる具体像を職員に提示し、スタッフそれぞれが自己評価を行っている、というお話でした。責任を与えるというよりは自覚を促すことを重視する姿勢は、NPO法人の組織運営に大いに参考になると感じました。最後に、あむの事業には「ぽぽ」「バディ」ふらっぷ」など面白い名前のものが多いので、「あむさんの中で一番名前にこだわっている方がどなた?」と尋ねると、「全員かもしれませんね」というお答えがかえってきました。(事務局 高山) 林さん(奥)

2月26日一杯の会 NPO法人花サイクルクラブ

2月の一杯の会は、ロードバイク、サイクリングの活動をされているNPO法人花サイクルクラブの代表山口さんと事務局の高橋さんにお越しいただきます。 HP:  http://www.hana-cycleclub.jp/ <団体プロフィール/NPO法人花サイクルクラブ> 女性のためのロードバイクサイクリングクラブとして2011年7月団体設立、翌12年8月NPO法人化。5周年を迎えた2017年には事務所を市民活動プラザ星園へと移転。女性のためのロードバイク初心者教室やサイクリングイベント「ガールズライド」の開催、旅行者を対象としたプライベートサイクリングツアーの実施、オリジナルグッズの制作・販売など、アクティブな女性の皆さま達と北海道を舞台に精力的に活動中! <ゲストスピーカー>山口 敏郎(やまぐち としろう)/NPO法人花サイクルクラブ 理事長 今回は「サービスの提供者とサービスの受け手とサービスそのものの関係性について」みなさんとお話ししたいと思っています。 ●2月26日18:30~20:30 ● 参加費/ 500 円 ● 場所/市民活動プラザ星園内 ● 定員/ 20 人程度 ●お申込み・お問合せ/ NPO 推進北海道会議 メール  info@hnposc.net   TEL : 011-200-0973 FAX : 011-200-0974

レポート 一杯の会大忘年会

2017年12月19日18:00より、市民活動プラザ星園において「一杯の会 大忘年会」を開催しました。忘年会も兼ねた12月の一杯の会は、札幌学院大学経営学部教授の河西邦人さんをゲストにお呼びして、NPOに関わるようになったきっかけなどの個人的なお話から、今後のNPOはどうあるべきかといったお話もして頂きました。  北海道NPOバンクの理事長でもある河西さんは、元々は外資系金融機関のアナリスト。NPOとは無縁の生活を送っていたとのこと。ドラッカーの著書などからNPOを知り、金融機関で関わった組織とは異なるNPOに関心を持ったということです。NPO・ソーシャルビジネスで活躍されている河西さんの意外な過去に驚きでした。北海道NPOバンクの理事長の仕事は研究のためではなく活動のためだという河西さんの、企業による社会貢献活動が進む中、NPOのもつ市民参画の意義も大事になるとの言葉が印象的でした。

NPO交流一杯の会~社会福祉法人あむ林健一さん、小竹徹さんをむかえて

今回の一杯の会は、障がい福祉サービスを展開している社会福祉法人あむの林さんと小竹さんをお迎えします。 2018 年 1 月 19 日 ( 金 )18 : 30 ~ 20 : 30 社会福祉法人あむについて 『あむ』という名称は、編む、結び目をつくりたいとの願いをこめて、スタッフ全員で決めました。障がいのある人もない人もおとなも子どもも、尊び合い、学び合い、助け合いながら暮らせる社会をめざして、ご近所を含めさまざまな<出会い>からつながりを編み、<結び目>をつくりたい。そんな思いを持って私たちは活動しています。 ゲストスピーカー 林健一さん 林 健一さん44歳。ワン・オールセンター長。家族構成 妻 娘。趣味はディズニーランド、キン肉マン。 小竹 徹さん42歳。ワン・オール 相談支援専門員。家族構成 妻 息子。趣味はキャンプやスキー。 ・あむの事業 【障がい福祉サービス】 ばでぃ(居宅介護事業所)、に・こ・ぱ(児童発達支援・放課後デイ)、びーと(生活介護)、こまち(共同生活援助)、相談室にっと(指定特定・一般・障害児相談支援)、相談室ぽぽ(委託相談)、ワン・オール(基幹相談) 【ワンマイルネット事業】 ご近所ネットワークの構築 ● 参加費/ 500 円 小竹徹さん ● 場所/市民活動プラザ星園内 ● 定員/ 20 人程度 ●お申込み・お問合せ/ NPO 推進北海道会議 メール  info@hnposc.net   TEL : 011-200-0973 FAX : 011-200-0974

NPO交流一杯の会 「大忘年会」開催します

NPO関係者の気軽な交流を目的とした昨年10月から始まった一杯の会、2017年はひまわり号を走らせる札幌実行委員会事務局次長の内田慎吾さんから始まり、蒲原史起さん(NPO法人コミュニティサポート・オアシス)、高階和行さん(社会福祉法人札幌市社会福祉協議会)、 小泉雅弘さん(NPO法人さっぽろ自由学校「遊」)、大熊薫さん(NPO法人北海道ワーカーズ・コレクティブ連絡協議会)、伊西夏恵さん(医療法人稲生会)、田口晃(当法人代表理事)、村形潤さん(NPO法人レッドリボンさっぽろ)、新野昌子さん(認定NPO法人どんころ野外学校)、水戸由子さん(一般社団法人ジャスミン権利擁護センター)、そして11月は宮本尚さん(NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」)と様々な分野のゲストにお招きしました。 12月は、忘年会を兼ねた拡大版を予定しています。ゲストスピーカーとして、北海道NPOバンク理事長、札幌学院大学経営学部教授の河西邦人さんをおよびします。 今年一年を振り返り、来年が良い一年になるよう、みなさんで語り合いましょう。 日時 12月19日(火) 18時~21時 会費 1,000円(持ち込み歓迎!) 場所 市民活動プラザ星園 中会議室 人数 30人程度 ≪予定内容≫ 第1部 「北海道で今のNPO活動に期待していること」(60分程度) 北海道NPOバンク理事長 河西邦人氏 (聞き手:定森光) 第2部 楽しく食べて飲んで来年を語る会 ●お申込み・お問合せ/NPO推進北海道会議 メール info@hnposc.net TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974 (今年のゲストスピーカーのみなさん)

第12回NPO交流一杯の会~「きたネット」宮本尚さん

NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」の宮本さんがゲストです。北海道の環境保全活動に関心のある方、一緒にお話ししませんか? 宮本尚さん  プロフィール 宮本さん オホーツク生まれ・育ち。高校は北見、神奈川県の東海大学文学部史学科。本と音楽、自然の中をうろつき動物と遊んでばかりいました。 大学卒業後、バブル期真っただ中にコピーライターとして就職。数年後フリーライターをしながら福祉分野に転職。東京都三鷹市で心身障害児放課後施設、社会福祉協議会嘱託職員を経て、2000年札幌にUターン。2005年からNPO法人北海道市民環境ネットワーク勤務。3.11の後、北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク代表。シンガーソングライターとしてインディーズからCDを2枚発表、今も時々ライブをやっています。 NPO法人北海道市民環境ネットワーク「きたネット」 2002年11月設立。北海道の環境団体60団体とその活動を応援する個人・団体・企業が参加するネットワーク。環境保全団体の基盤強化、活動支援を行い、北海道の環境保全に寄与することを目的とする環境中間支援組織です。各種セミナー、森林保全活動、全道の清掃活動をつなぐ「ラブアース・クリーンアップin北海道」、企業のCSR活動の企画・運営などを行なっています。年に一度の「きたネットフォーラム」、2017年度は「北海道の生物多様性を守る、新しい力」と題して、12/9に開催します。今年は北海道の環境活動のデータベース「きたマップ」を制作・公開しました。 きたネットWeb http://kitanet.org ●日時/2017年11月28日(火)18:30~20:30  ●場所/市民活動プラザ星園内(札幌市中央区南8条西2丁目5-74) ●参加費/500円(ワンドリンク付き) ●お申込み・お問合せ/NPO推進北海道会議 メール info@hnposc.net TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974

NPO交流一杯の会10月24日-一般社団法人ジャスミン権利擁護センター水戸由子さん

第11回一杯の会10月24日(火)18:30~20:30 水戸由子さん 成年後見制度に取り組む水戸由子さんをお招きします。 プロフィール:一般社団法人ジャスミン権利擁護センター 代表理事、全国権利擁護支援ネットワーク 北海道ブロック運営委員。1962年 北海道生まれ。短大卒後は金融機関に勤務。38歳の時、専門学校に入学して福祉を学び、41歳で社会福祉士を取得。その後、病院のソーシャルワーカーや在宅介護支援センター勤務を経て、2009年2月、独立して、『おがわ社会福祉士事務所』を開業する。2012年、『社)ジャスミン権利擁護センター』を立ち上げ、現在は、成年後見制度の担い手として、個人受任から法人後見へ活動を広げている。 【資格】社会福祉士・介護福祉士・社会福主事任用資格・福祉住環境コーディネーター・医療事務 【登録団体】:日本成年後見法学会、公益社団法人日本社福祉士会、公益社団法人北海道社会福祉士会 活動:独立開業してからは、成年後見に関する相談が多く、自分も一番興味があったことから、成年後見人として、そのスキルを身に付けて、個人受任をしてきました。個人の成年後見人として活動していくなか、その責任の大きさ、業務の多さは、去ることながら、個人の価値で支援することの危険さなども感じて、これからの後見のあるべき姿は、法人後見だと考えるようになりました。ジャスミン権利擁護センターを立ち上げて、法人後見を受任できる仕組みつくりに、ここ数年は邁進してきたような毎日でした。現在は、高等養護支援学校や社会福祉協議会等からの講師依頼も多く、成年後見制度の概要や利用までに配慮すべきことなど、後見制度の正しい普及を目指して活動をおこなっています。 ●日時/2017年10月24日(火)18:30~20:30  ●場所/市民活動プラザ星園内(札幌市中央区南8条西2丁目5-74) ●参加費/500円(ワンドリンク付き) ●お申込み・お問合せ/NPO推進北海道会議(担当:高山)  メール info@hnposc.net TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974

報告 第9回一杯の会

レッドリボンさっぽろ 村形潤さん  2017年8月23日水曜日18:30~20:30、市民活動プラザ星園におきまして、第9回NPO交流一杯の会を開催しました。今回は「偏見と差別に取り組むということ」と題し、HIV陽性者の支援を長年行っているNPO法人レッドリボンさっぽろの事務局長の村形潤さんをお迎えしました。今回は、いつもと少しやり方を変え、ラジオパーソナリティーでもある村形さんに、参加者のほうが質問をしていく形で進行しました。いつも明るく、たくみにゲストの話を引き出している村形さんですが、小学校のころはあまりしゃべらず本ばかり読んでいたそうです。しかし、高校時代に放送部に入ったことがきっかけで、ラジオ局で勤め始めたそうです。25歳のときに経験した病気で、仕事を続けられなくなり、しばらくは家にいて世間との接触もなくなっていたそう。数か月たったある日、鏡で自分のやつれた姿をみて、このままではいけないと思ったとき、ラジオにゲストにきていたNPOの人たちを「あの人たち、生き生きとしていたな」と思い出し、それ以来フェアトレード、フリーペーパー、レインボーマーチなどいろいろなNPO、オルタナティブの活動に参加するようになったということです。  村形さんは、レッドリボンさっぽろの活動について「HIVだけが問題であれば、実は今はそれほど大変なことでない。問題は、感染しているかもしれないという得体のしれない不安だったり、感染に起因する人間関係の変化、職場でそのことを言えるかどうかという選択を迫られることなど、心理的なものであったり社会的なものであったりする。当事者の抱える様々な生きずらさに取り組む一方で、社会への発信も必要だし、年齢に応じた学校における啓発・教育の必要性も訴えていきたい」と語りました。今後については、「時代の変化にあった相談業務を続けたい。HIVを取り巻く環境は大きく変わった。HIVで死ぬということはなくなった。逆にいうと、HIV感染した後も生きていかなければならないということ。陽性者の中には、感染が分かって自分から仕事を辞めてしまう人もいる。就労支援などにも取り組んでいきたい」と話しました。(事務局・高山)