里親ってなに?

里親制度の紹介、里親になるまでの流れなど
Go to 里親とは?

里親とは?

お父さん、お母さんの病気や仕事、経済苦など様々な事情により家庭で生活できない子ども(要保護児童)を、児童福祉法にもとづき家庭に迎え入れて、あたたかい家庭のもとで養育する公的な制度です

Go to 里親になるには?

里親になるには?

里親希望者は、児童相談所(こども家庭相談センター)にガイダンスの予約申込をするところから始まります。研修や実習を経て、登録し、その後、マッチングが行われ、委託となります

Go to 里親会の活動

里親会の活動

里親制度の啓発や里親会員同士の交流、おしゃべり広場など様々な活動を行っております

奈良県里親会

Foster Parent Association in Nara
Reaching out to the children in need
  • 養子里親の交流
    養子里親の啓発・研修

  • 会報発行
    ホームページ
    Facebook

  • おしゃべり広場
    夏の交流会
    里父・里母の会

  • スキルアップ研修会
    シンポジウムなど

関連サイト

里親からのメッセージ

Voices from foster parents
わたしは43歳、里親になって6年です。実子はいません。子育てがしたいと強く思ったこともありませんでした。でも児童養護施設の子どもたちが家庭を知らず18歳で社会に出るという現実を知って変わりました。里親になって子どもたちに家庭経験をさせてあげたいと思ったのです。
でもいきなり養育里親になる度胸もなく、週末里親から始めました。今は週末里親として中学3年の男の子と交流しています。彼が小学3年生の秋に出会いました。夫と同じ釣り好きですぐに交流がはじまり、外出・外泊を繰り返し、少しずつ信頼関係を積み重ね、わたしたちのことを父さん・母さんと呼ぶまでに。しかし思春期になり突然「もう会いたくない」と言われたのです!今思えば試し行動だったのかも知れませんがその時はとてもショックでした。
それから児童相談所や施設の方々に助けていただき、慎重に時間をかけてまた少しずつ関係を修復していくことができたのです。
この春、彼は高校生になります。そしてわたしたちは週末里親から養育里親になり彼と一緒に暮らす予定です。
地域の子ども会の会長であった主人は、身近に片親の子や父親が単身赴任という子が多く、何かしたいと考えていた時に、里親に関心を持ち、すぐに講習を受けに行くことになりました。
私自身は、無理だと思っていましたが、あれこれ考える間もなく講習を受講し、里親登録後すぐに委託を受けました。
当時、実子は中2と小5で、里子は5歳。長期委託の可能性が高いとのことでした。
家族が一人増えたことで私たちの生活も大きく変化しました。表情に乏しく、会話もままならない状態で、ゼロからのスタートでした。
2年半経ち、言葉も増え、周りからも表情が明るくなったと言われるようになりました。
いい日ばかりではありませんが、家族やセンターの方、他の里親さんと交流する機会も多くあり、支えになっています。里親を始めたことで新しい人とのつながりや友人もできました。
これからどんな風に大きくなっていくのか楽しみと不安の毎日ですが、共に成長していければいいなと思っています。
里親登録してから数年、週末に子どもと過ごす週末里親をすることになりました。ご縁があったのは9歳の女の子。
私たち夫婦が週末に迎えに来るのを毎回指折り数えるように楽しみにしてくれてると保育士さんからお聞きして、涙が出るくらい愛おしいと感じました。
でも会えば素直に自分を表現出来ず憎まれ口ばかりで悩まされる事も度々。
会うたびに身長が伸び、年月が経つうち喜怒哀楽がしっかり出せるようになってきました。
優しい言葉もかけてくれるようになり、心身の成長を目の当たりに感じる事が出来ました。
里親をして良かったと今ではしみじみ思います。

会報「里親なら」

里親会ニュース

里親会活動の最新情報はこちら
このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /