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2011年11月18日 (金)

どこに技量が

18iragamayu
何気なくカエデの枝先を追ったら、小さい丸いものが目にとまりました。
灰色をした卵のような地に、茶色い不思議な模様が描かれています。
イラガの幼虫が冬越しするための繭で、1.5cmほどしかありませんが
指ではつぶせないほど固かったです。
夏のころ、この幼虫は葉裏にいて、うっかり触れてしまうとチクリと刺さ
れて、飛び上がるほどの激痛が走ります。
それにしても、この模様は鳥から守る偽装なそうですが、それを描く
技量が幼虫のどこにあるのかと、びっくりさせられるだけです。

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コメント

見た目はすごくやわらかく感じるのに
すごく硬いんですね。
そんなに硬いのにこの殻を破って
中から虫が出てくるんですよね??
不思議ですΣ(・ω・ノ)ノ!

投稿: macky16 | 2011年11月18日 (金) 21時15分

☆ macky16 さんへ♪
小さい幼虫が、こんな模様の繭を作ること、そして
指でもつぶれない固い繭にすることなど、不思議が
いっぱいですね...
また、固い殻をどのようにして破るのでしょうか。
殻を破る時期をどのようにして知るのでしょうか...

投稿: 風恋 | 2011年11月18日 (金) 21時46分

〜☆ 風恋さんへ ☆〜
自然の中で生きるってそれなりに
強く生きているんですね。
でもここまで来るのも親の愛や
周りの環境などに守られて生まれてくるんですね。

投稿: 異邦人 | 2011年11月19日 (土) 10時54分

風恋さん☆こんにちはぁ〜(・∀・)/

この卵?スズメの卵のように可愛い
ですよねぇ?
でも、卵ではなかったのですねぇ?
イラの繭だったなんてぇ。
でも、ほんとに、木の枝の模様が
あって上手く野鳥たちを騙していますよね?
でも、出てくるときは、このような厚い殻を
どうやって出てくるのでしょうねぇ?
そちらのほうも気になってしまいます。
以前にこのようなのが真っ二つに綺麗に
割れているのをみかけましたよ。
何なのかなって思っていました(^-^)☆

投稿: オレンジ(^-^)/☆ | 2011年11月19日 (土) 13時33分

☆ 異邦人 さんへ♪
自然の中では、ほんと巧みに、したたかに生きて
いるって思いますね...
この不思議な模様の作り方は、親から引き継いだ
遺伝子のなせる技なのでしょうね。
自然の驚異って感じがします。

投稿: 風恋 | 2011年11月19日 (土) 16時46分

☆ オレンジ(^-^)/☆ さんへ♪
そう言えば、このイラガの繭玉はスズメの卵に似て
いますよね。
不思議な模様がそっくりって感じがします。
指でもつぶれない固い殻の中で、イラガのさなぎは
安心して暖かい眠りに入っていることでしょう...
春になると、上の方をきれいに切り取って羽化して
いくのでしょうが、いちどその様子を見てみたいと
思うのですが...

投稿: 風恋 | 2011年11月19日 (土) 16時54分

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