2011年3月アーカイブ
ご心配をおかけいたしました
このたびは皆様に大変ご心配をおかけいたしました。
フー太郎の支援者の皆様からは、温かいご声援、支援金、物資の提供など賜り、感謝申し上げます。
事務局のある建物のすぐそばまで津波が押し寄せ、2週間以上たった今も、ここはまるで瓦礫の中に浮かぶ島のようです。そんな中でも、現在はライフラインが完全に復旧し、通常の業務ができるようになっております。
海岸からほど近い実家の周辺は、町がひとつ消えてしまいました。一昨日、実家の周辺を歩いていたら、父親が板に描いたフー太郎の絵を見つけました。これに力づけられさらに周囲を探していたら、実家の屋根を発見、自衛隊の重機で除けてもらったところ、アルバムや祖母の葬儀の写真、父親の画材など数点を拾うことができました。フー太郎が呼んでくれたんですね!
ところで、3月11日から今日までのことを別紙に書きとめてみましたので、どうぞご覧ください。
事務局業務、再開しました!
支援者の皆様には、大変ご心配をおかけしております。
新妻代表は、昨日自宅に無事戻りました。家族、愛犬共に元気です。
水道がまだ復旧しておらず、インターネット環境も整わないため、佐藤事務局長が自宅において業務を開始しました。
現地事務所の藤村駐在員と、任期を終えて帰国した岡野前駐在員が力を合わせて、通常の業務に近い形となるよう、支援してくれています。
そして、皆様からのたくさんのあたたかい励ましが何より力を与えてくださっています。
本当にありがとうございます。
以下、さしあたってのお知らせです。
◇第10回総会(3月26日開催)は、開催日未定のまま延期となりました。
◇事務局への連絡は、電話・FAX:0244-38-7820が可能です。
今後もなるべく近況をお知らせできるよう努めますので、ご安心ください。
東日本大震災/状況についてのお知らせ
このたびの東日本大震災では、大変ご心配おかけしております。
フー太郎の森基金のある自宅は、ぎりぎりのところで、津波から
回避出来ましたが、現在、二本松市の本田氏宅に夫と犬2匹と
避難しております。また、事務局長の佐藤もご家族の皆さんと
共に、無事に退避していることを確認いたしました。
ライフラインが復旧しましたら、相馬の本部に戻って活動します
ので、ご安心ください。
なお、エチオピアからもお見舞いと声援が届いており、事務所は
現在新任駐在員の藤村が苗木作りに奮闘しています。
引き続きご支援を宜しくお願い申し上げます。
(現在、通信状態が安定してないので、比較的安定してる、下記
連絡アドレスにお願いします。)
記
1.避難場所:969-1404 福島県二本松市油井字台27-2
本田久門 宅
2.電 話:0243-23-1626
3.メールアドレス:kado0208@yahoo.co.jp
4.新妻携帯:080-1836-9642
5.新妻携帯メール:honobono-pipi@ docomo.ne.jp
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