院外薬局からの疑義照会およびトレーシングレポートの窓口

<2023年7月3日からの窓口>
疑義照会 (電話)0836-22-2682 (対応時間)平日 9:00-17:00
トレーシングレポート (FAX)0836-85-3751

当院における連携充実加算の算定開始について

質の高い外来がん化学療法を実施するにあたり、患者さんにレジメン(治療内容)を提供し、患者さんの状態を踏まえた必要な指導を行うとともに、地域の薬局薬剤師を対象とした研修会の実施等の連携体制を整備している場合に、外来化学療法加算1に対して連携充実加算が、令和2年度に新設されました。
本加算は、令和4年度の診療報酬改定により新設された外来腫瘍化学療法診療料1に対する加算として、要件も改めて新設されました。

当院におきましても令和4年5月12日から連携充実加算の算定を開始し、診療状況に応じて適宜レジメンの追加や修正を行っていきます。

なお、薬局側にも令和4年度の診療報酬改定により評価体系が見直されましたが、薬局が患者さんのレジメン(治療内容)等を把握した上で必要な薬学的管理指導を行い、その結果等を医療機関に文書により情報提供した場合に、服薬管理指導料・特定薬剤管理指導加算2が算定できます。

以下に掲載します、レジメン情報、服薬情報提供書等を相互に利用し、当院と他の医療機関・薬局との連携を深め、患者さんの治療の質向上に向けて、共に協力していきたいと考えています。

レジメンに関する照会や患者の状況に関する相談がありましたら、薬剤部DIセンターにご連絡ください。


・当院における連携充実加算の運用方法について

・当院における連携充実加算対象レジメン (2025年5月1日時点)
※(注記)対象の患者さんには当院から治療の進捗に関する文書を交付しています。

<参考>当院における癌化学療法レジメン一覧


・連携充実加算対象レジメンにて報告頂く服薬情報提供書(トレーシングレポート)
当院での連携充実加算対象レジメンにおきまして、トレーシングレポート(山口県薬剤師会作成 抗がん剤用)の運用を開始します。
トレーシングレポートとは保険薬局で患者さんから聞き取った服薬状況や副作用に関する情報などのうち、即時性は低いものの医師への伝達が望ましいと判断される事項に用いるレポートです。作成いただきましたトレーシングレポートは、下記送付先までFAXにてご送付ください。


FAX送付先(薬剤部):0836-85-3751


【トレーシングレポート運用の注意点】
・トレーシングレポートによる情報伝達は疑義照会ではありませんので、疑義照会については電話にてお問い合わせください。

「副作用シグナル記録表(報告用)」と名称を変更しました。(2011年10月7日)

副作用シグナル検出システム報告会 【共催】一般社団法人宇部薬剤師会

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「副作用シグナル検出システム報告会の風景」

2011 年 4 月 1 日から山口大学医学部附属病院薬剤部と宇部薬剤師会との連携で行っている「副作用 シグナル検出システム」について、システムの改善策や要望等を協議するため、双方で定期的に報告会を開催しています。