ダムの書誌あれこれ(58)〜長崎県のダム (下)(相当・川谷・下の原再開発)〜 5ページ - ダム便覧
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◇ 14. 長崎県におけるダム建設の必要性
前述のように、長崎県の地形は平地が少ないし、大河川はなく、ほとんどが中小河川である。また、急峻な河川であることから、一旦豪雨ともなれば水害が起こりやすく、逆に少雨傾向が続くと
渇水
となり水不足が生じる。これらの水害と渇水を繰返してきた長崎県においては、ダム建設は欠かせなかった。
そのダムの必要性ついては、長崎県河川開発課編・発行「
ダムを必要とする処
」(平成11年)、同「
平成14年度ダム事業の必要性に関する資料
」(平成13年)の2書がある。
「ダムを必要とする処」
「平成14年度ダム事業の必要性に関する資料」
その内容は、石木ダムによる水道供給と石木川流域における洪水の減災を論じ、長崎水害緊急ダム事業、期待される水道用水確保のための伊木力ダム、松浦市における臨海工業地域への工業用水の確保となる笛吹ダム、地域活性に資する小長井町の船津ダム、さらに小佐々町のつづら
生活貯水池
、厳原町の小浦生活貯水池、三和町の宮崎生活貯水池等、その必要性が記されている。
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