以前に「ダム博物館の構想」と言う記事を書いたが、そのときは単なる思いつきの域を出ず、実現性につき半信半疑だった。だが先日開催された「第1回ダム博物館設立アドバイザー委員会」に出席して、委員の方々の熱心な議論を聞いて、ダム博物館はできるのではないか、いや作らなければいけないのではないかとの思いを強くした。
ダム博物館は、ダムに関する作品、物品などを展示する常設の展示場。その設立に関して全般的にアドバイスを頂くために、ダム協会が委員会を設けた。第1回は、基本的事項を議論したので、具体の計画などは次回以降に議論されることになる。とりあえずはっきりしているのは、場所が浦山ダム隣接の「うららぴあ」の2階になると言うこと。ダム協会が「うららぴあ」の一角をお借りして、ダム博物館を設置する。これから1年程度かけて、展示内容などを検討することになる。まだまだ道のりは長い。皆様方のご支援、ご協力をお願いします。
ダム博物館の予定箇所(現在は写真展をやっている)
第1回委員会の様子
(参考1)第1回ダム博物館設立アドバイザー委員会
日時:平成27年7月4日 水資源機構荒川ダム総合管理所会議室
検討事項:基本的事項について
(参考2)ダム博物館設立アドバイザー委員会 委員名簿
(敬称略・五十音順)
尾崎雅史(独立行政法人水資源機構総務部広報課長)
川崎秀明((一財)ダム技術センター首席研究員)
楠見正之(大成建設(株)土木本部ダム技術室参与)
窪田陽一(埼玉大学大学院理工学研究科教授)
澤井莊司(荒川商工会会長)
自閑茂治(独立行政法人水資源機構技師長)
庄嶋與志秀(写真家)
角哲也(京都大学教授)
Dam master(ダム好き)
西山芳一(土木写真家)
萩原雅紀(ダムライター)
水野良((株)フジタ建設本部シニアコンサルタント)
夜雀(ダム好き)
琉(ダム好き)
(2015年7月10日、Jny)
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