全項目表
ダム番号:531
新宮川ダム [福島県](しんみやかわ)
どんなダム
農水省では最初のRCD工法ダム
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RCD工法により建設したダムだが、RCD工法としては農林水産省では最初のものらしい。
プレキャスト監査廊
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監査廊の施工は、工期の短縮、安全性の確保などに効果があるプレキャスト化を検討し、上下2分割式のプレキャスト部材を使用して施工した。
ダム湖は「会津美里湖」
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関係町村の住民から公募。ダムの所在する町の名であり、また、ダムの水により地域が水に育まれた美しいふる里となることを祈念したものという。
シリーズ ダム百選 投票から
第 2 回 『 紅葉がきれいなダム 』
■しかく 工事に携わったものですが、ダムサイト周囲の紅葉が非常に綺麗でびっくりしました。 (白虎隊)
第 25 回 『 クールなダム 』
■しかく ゲートレスで、まるで1枚の大きな壁のようなところがまさにクールな醤油顔!!だと思います。 (31〜40歳 女)
河川
阿賀野川水系宮川
目的/型式
A/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積
69m/325m/480千m3
流域面積/湛水面積
40.7km2
(
全て直接流域
)
/46ha
総貯水容量/有効貯水容量
10320千m3/9300千m3
ダム事業者
東北農政局
本体施工者
青木建設・フジタ・大本組
着手/竣工
1978/2004
ダム湖名
会津美里湖
(あいづみさとこ)
ランダム情報
【水特法関係】新宮川、水没総面積:89ha、水没戸数:58戸、水没農地面積:8ha、ダム等の指定年月日:昭和55年4月11日、水源地域指定年月日:昭和57年3月10日、整備計画の決定年月日:昭和57年3月27日
【コンクリートダムの工法】RCD工法
【ダム工事年表】仮排水路(1994.7〜1995.12) 本体掘削(1995.6〜1996.11) 本体打設/盛土(1997.6〜2001.7)
【ダムカード配布情報】2024年8月2日現在 (国交省資料を基本とし作成、情報が古いなどの場合がありますので、事前に現地管理所などに問い合わせるのが確実です) Ver1.0
○しろまる会津宮川土地改良区 8:30〜17:00(土・日・祝祭日・年末年始は配布しておりません。)※(注記)配布には、ダムへ行った証明(写真等)が必要となります。
参考資料
■しかく新宮川ダム建設に伴う地域対策と今後の課題:五十嵐茂
【ダム日本 No.471(S59.1)】
■しかく新宮川ダムの補償経緯について 東北農政局会津農業水利事務所補償第二係長 八柳徳朗
【第32回水源地問題実務講習会(昭和60年03月26日)】
■しかく新宮川ダムの補償経緯について 東北農政局郡山東部開拓建設事業所用地課長 野呂保男
【第32回水源地問題実務講習会(昭和60年03月26日)】
■しかく新宮川ダムの補償経緯について:野呂保男・八柳徳朗
【ダム日本 No.487(S60.5)】
■しかく新宮川ダムの設計・施工について / 馬淵誠司
【ダム日本 No.641(H10.3)】
■しかく写真で見る新宮川ダム
【ダム日本 No.711(H16.1)】
諸元等データの変遷
【05最終→06当初】左岸所在地[大沼郡会津高田町松坂→大沼郡会津美里町松坂]
【06最終→07当初】河川名[宮川→釈迦川]
【07当初→07最終】河川名[釈迦川→宮川]
【12最終→13当初】本体施工者[青木・フジタ・大本組→青木建設・フジタ・大本組]
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