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2015年3月28日土曜日

元統一教会信者の損害賠償請求訴訟「呪縛して支配」「違法行為を含む常軌を逸した不合理な献金」東京高裁が認定も時効で控訴棄却

数千万円を献金(イメージ画像)
統一教会の元信者の女性が、約2300万円の損害賠償を含む総額約3000万円の支払いを求め統一教会に対し起こしていた損害賠償請求訴訟。

一昨年、原告の些細な言い間違いの言葉尻を捉え、請求を退けたトンでも地裁判決から1年4ヶ月、舞台を東京高裁に移して行われていた裁判で26日、判決の言い渡しがあった。

東京高裁の高世三郎裁判長は、「被控訴人(統一教会)の教義を伝道し指導した関係者は被控訴人の教義の世界に控訴人(原告元信者)を呪縛してその意思決定と行動を支配していた」「社会通念上相当な範囲を超える違法な行為」と統一教会の責任を認定したものの、時効を理由に控訴人の請求を棄却した。

原告側は、催告により時効は6ヶ月延長しているとして上告の意向。


2014年10月1日水曜日

東京・新小岩に統一教会の偽装施設発見!(後編) 施設スタッフの原理講師が本紙記者にウソを吐いていたことを謝罪

再びサンライズの“Y田さん”登場(この日は屋外で)
本紙前編記事【東京・新小岩に統一教会の偽装施設発見!(前編)=施設職員は統一教会との関係を完全否定、正体隠しの勧誘は続いている】の続報。

新たに判明した新小岩の統一教会偽装施設について、教団本部広報局から回答があった。

その回答に不審感を抱いた記者は、再度当該偽装施設を訪問した。

前回、記者に統一教会との関係を完全否定した人物はどう答えたのか。

その顛末を記す。


2014年9月30日火曜日

東京・新小岩に統一教会の偽装施設発見!(前編)=施設職員は統一教会との関係を完全否定、正体隠しの勧誘は続いている

統一教会との関係を完全否定
東京、新小岩に統一教会の偽装施設があることが判明した。

街頭で正体を隠したまま行なわれるアンケート勧誘から『手相の勉強』『転換期トーク』と進み『有名な先生の鑑定』を受けるよう勧めるのが手口だ。
偽装施設に誘導した後は、対象者を言葉巧みに家系図講座などを受講させ、信者にするべく教化してゆくのだ。

本紙はこの偽装施設での現地取材を敢行した。

2014年9月25日木曜日

三男派に“寝返った”元日本統一教会会長が講演会=教団幹部が会場前で来場者に圧力?

若き日の自分の写真を記者に見せる井口氏
日本統一教会の元会長神山威(かみやまたける)氏が21日、都内で講演を行なった。

今月中旬、韓国での講演で韓鶴子総裁を頂点とした現体制を公然と批判した神山氏は、後継者争いの末に離脱し、海外を中心に勢力を伸ばしている三男派(文顕進派)に接近したとされている。

この動きを警戒する日本統一教会松濤本部は幹部5名を講演会場に派遣、この教団幹部らは会場施設正面入口の外側に立ち、入館する信者を無言の圧力で威圧した。

この“圧力隊”を率いていたのは、断食デモで本紙お馴染みの、あの人物だった。

2014年9月13日土曜日

統一教会を不当解雇で訴えた元大分教会長が勝訴!=統一教会幹部弁護士「反逆者を教会長にしておけるかっ!」

韓国の訴訟で敗訴した文国進・統一教維持財団前理事長(現在は失脚)
統一教会の大分教会長だった韓国人男性が、韓国に於ける別件の裁判で教団に不利な証言をしたことなどを理由に日本統一教会から不当な解雇を受けたとして、解雇無効と地位保全の確認及び未払い給与と慰謝料の支払いなどを求めていた裁判で、福岡地裁第5民事部の府内覚裁判長は8日、原告の請求をほぼ認め地位保全を確認、未払い給料及び慰謝料の支払いを統一教会に命じる判決を下した。

統一教会系列の新聞社ワシントントンタイムズへの支援を謳った献金集めに関し、韓国の裁判所で重大な証言をした元大分教会長。当時、文鮮明教祖の後継者として教団の内で絶大な権力を誇っていた教祖の4男・文国進氏を敗訴に追い込んだ証人は、自身を不当解雇した教団から勝訴を勝ち取った。

判決文には、宗教活動とは無関係な営利企業に流用する意図で信者から献金を集めていた実態が記されており、宗教法人法に抵触する違法行為が教団ぐるみで行なわれていた疑いがより一層深まった。

2014年4月27日日曜日

海外への不正送金疑惑に200億円の献金横領疑惑、統一教会を巡る不透明なお金の流れ

パク氏を敗訴の腹いせに解雇したとされる文国進氏
福岡地裁で注目の裁判が進行中だ。統一教会福岡地域の元教会長が不当解雇されたとして教団を訴えているものだが、解雇がアメリカの教団お抱え新聞社ワシントンタイムズへの不正な資金提供を証言した報復として行われたというのだ。

その民事訴訟に於いて28日、日本統一教会松濤本部のNO.2だった大島本部長が証人尋問のため出廷する。海外への非宗教組織への送金は、宗教法人法に於ける規定により宗教法人格取消しにまで発展する可能性もある。

折りしもネット上では、2000億ウォン(約200億円)もの日本からの献金が韓鶴子総裁の心酔する“霊能者”一族に横領されたのではないかとの疑惑も流されている。

統一教会を巡る不正なお金の流れを追った。


2014年4月12日土曜日

アースハート事件に判決下る、福岡地裁は被告に損害賠償を課すも原告の慰謝料請求は認めず

本紙既報記事【「このジュース甘くな~れ」ハンドパワーで被害多発のアースハート、被害者による集団訴訟第1陣が結審】の続報


3月28日、株式会社アースハートや野中邦子元代表らに対する集団訴訟のうち、元会員ら46名によって提訴されていた第一陣訴訟の判決言い渡しがあった。

この民事訴訟は元会員らが経済的損失と精神的被害を被ったとして総額約7100万円を請求していたものだが、福岡地裁第三民事部の平田豊裁判長は、経済的損失のみを認めアースハート及び同団体の野中元代表ら被告に対し、連帯して約4800万円の支払いを命じた。

2014年1月20日月曜日

産経新聞が全国版1面で統一教会と日韓トンネルに関する記事を掲載

1月19日の産経新聞1面
1月19日付の産経新聞1面に 、統一教会に言及する記述を含む記事が掲載された。
島が危ない 第1部・再び対馬を行く(1)と題された連載記事に於いて、第一面に『日韓海底トンネル構想 進む土地買収 根を張る「韓国」』が、3面に『日韓海底トンネル構想 相次ぐ不動産買収 「心も取られた。これが現状」』が掲載されたのだ。

当該記事では、対馬はおろか福岡や隠岐でも土地を買ったという統一教会幹部の話が紹介されており、 韓国資本が入り込む対馬の現状と統一教会にが推し進める日韓トンネル事業について言及がなされている。

2013年12月30日月曜日

統一教会の新たな財産収奪のシステムは“祈願書ビジネス”、その“からくり”が判明

統一教会が献金収集のため導入した新たな祈願書
〔負担の無い一般用(伝道用)・小→銅色・中→銀色・大→金色 〕
本紙12月19日既報記事【「恐怖心を与え畏怖状態に陥れ金銭を収奪する」“流出”した統一教会内部文書は本物か?】の続報。

統一教会による献金収集の新たな手段とされる『祈願書活動』。

既報記事では、統一教会のある教区長が統一教会に関する告発サイト目安箱に於いてこの祈願書活動に関する内部資料の一部を公開した件について報じたのだが、今回本紙は教団内部資料とされるパワーポイント全18ページ(表紙を入れると19ページ)とその信憑性を裏付ける祈願書の画像を入手した。

そこからは、如何にして詐欺罪などに問われず合法的に財産収奪を行なうかという教団の“苦慮”が窺える。

パワーポイントの内容を紹介する。


2013年12月25日水曜日

“教団内で特別扱い”の桜田淳子は「加害者」 全国弁連と被害者家族の会が「反省無き芸能活動再開には反対!」と声明

会見場には報道各社が取材に訪れた
24日、東京・霞ヶ関の弁護士会館に於いて全国霊感商法対策弁護士連絡会統一協会被害者家族の会が、先月26日に銀座博品館劇場で20年ぶりに芸能活動を行なった桜田淳子に関する記者会見を行ない、声明を発表した。

会見には、統一教会の元信者も同席し、桜田淳子が統一教会内部で果たしてきた役割やその影響について実情を語った。


2013年12月19日木曜日

「恐怖心を与え畏怖状態に陥れ金銭を収奪する」“流出”した統一教会内部文書は本物か?

“流出”した“内部文書”(目安箱サイトより)
統一教会の“聖地”韓国・清平の修錬苑日本事務局が作成したとされる文書が流出し波紋を呼んでいる。

統一教会の“聖地”韓国・清平は統一教会が日本人信者に課す先祖解怨の地として教団の莫大な資金収集の場となっているが、その清平の天宙清平修錬苑日本事務局の名を冠したパワーポイントが統一教会の内部告発サイト目安箱に掲載されたのだ。

金銭収奪の手段として「恐怖心を与え」「畏怖状態に陥れ」と記されたそのパワーポイントの内容は衝撃的だ。

不法行為を奨励するかのような内容であり、それだけに、その真贋については疑問の声も上がっている。


2013年12月13日金曜日

「このジュース甘くな~れ」ハンドパワーで被害多発のアースハート、被害者による集団訴訟第1陣が結審

アースハートの創設者・野中邦子(舩井メールクラブHPより)
「ハンドパワー(マインドパワー)で病気が治る」などと病に悩む人々らを勧誘し高額なセミナー受講料を払わせた上に『覚醒』『ローラー』などの呼称で連鎖勧誘を強いるマルチ商法的手法で社会問題となっているアースハート。

現在、被害者169名が総額2億円以上の損害賠償を求め集団訴訟を起こしており、その内47人が株式会社アースハートや代表者である野中邦子(65)らを相手取って起こした第一陣訴訟が13日、福岡地方裁判所で結審し全ての弁論を終えた。

アースハートに関しては今年1月、2008年2月からの3年間に27億円の所得を隠し約8億3千万円の脱税をおこなったとして、法人税法違反容疑で創設者の野中らが福岡地検に逮捕されるなど刑事事件にもなっている。

2013年10月24日木曜日

霊感商法対策弁連が全国集会でアピール文を採択、統一教会会長へ通知書を送致

弁連全国集会でアピール文を採択する山口広・全国弁連事務局長
統一教会に代表されるカルト問題や消費者被害の問題などに取り組む全国霊感商法対策弁護士連絡会は、18日東京都内で全国集会を開き統一教会徳野会長宛てのアピール文を採択した。

約200人が出席した集会では宗教社会学の研究者やハーグ条約に詳しい弁護士の講演の他、元信者の体験談も語られた。

2013年6月13日木曜日

消費者金融全社から借入れさせ献金、元信者が明した統一教会の悪辣な手口


『I(アイ)路程』の“I”は印鑑のことだった
5月29日、東京地裁に於いて、統一教会に24年間在籍していた元信者が総額約3000万円の損害賠償を求めて教団を訴えた裁判の尋問があった。
元信者の証言から、統一教会アベルの“指導”で消費者金融全社から借入れた全額を献金させられていたことなど、悪質且つ組織的な財産収奪の手口が明らかとなった。

証人として出廷した3人の現役信者は「献金は原告本人の意思で行なったもの」と口裏を合わせ、原告側弁護人の尋問にも悉く「知りません」「分かりません」と答えた。
しかしながら3人の足並みが乱れ、前の証人が否定したことを後の証人が認めてしまうなど、教団側の“ボロ”が露呈する場面も見られた。

更にこれら現役信者証人は、統一原理が統一教会の教えかどうかも分からず、教団の機関紙についても“知りません”“読んだことはありません”などと、反対尋問で訊かれることは全て否定するというお粗末さだった。

2013年5月26日日曜日

統一教会が正体隠し勧誘の証拠を“うっかり”公開


統一教会(統一協会/世界基督教統一神霊協会)による正体を隠した違法勧誘は、現在も全国各地で行なわれている。

その証拠とも云うべき記事が、当の統一教会機関紙に掲載されていたことが判った。

2013年5月13日月曜日

統一教会幹部信者弁護士が都内一等地に3億円(推定)豪邸を建設していた!

福本弁護士の“豪邸”、バールは無いようだ
統一教会関連の裁判で度々本紙にも登場する統一教会幹部信者で教団顧問弁護士の福本修也弁護士(50)。

その福本弁護士が3年前、都内屈指の高級住宅地である渋谷区松濤に推定3億円(土地建物込み)の豪邸を建てていたことが判った。

エンドレス献金等で経済的に厳しい状況に置かれている末端信者が居る一方で、同じ教団の幹部信者弁護士は随分と羽振りが良いようだ。

2013年2月14日木曜日

統一教会が“結婚できない独身者”を合同結婚式へ誘い込むハガキを配布、お見合いパーティも開催

熊本で配布された勧誘ハガキの裏面
統一教会(世界基督教統一神霊協会/統一協会)が、結婚できない独身者などをターゲットにした勧誘ハガキを配布し、毎月“お見合いパーティ”を開いていたことが判った。

これは、教団が行なう合同結婚式に誘い込む手段と見られ、既に、この“お見合いパーティ”を通して結婚したカップルもいるという。

統一教会は韓国国内に於いても「日本人女性と結婚できる」などと宣伝し、寒村などに住む『条件の悪い韓国人男性』と日本人女性信者をマッチングしてきた経緯がある。その結果として様々な問題が噴出、その最たる例が春川で起こった統一教会日本人妻による韓国人夫殺害事件である。

晩婚化が進み生涯独身で過ごす人の比率も年々増加傾向にある日本の結婚事情。
そこにカルトが食指を伸ばし始めた。

2013年1月17日木曜日

未成年信者への飲酒強要文書を発令の統一教会が“聖酒”に混ぜる薄気味悪いもの

本紙記者も飲まされた統一教会の“聖酒”
その中身は何だったのか?
統一教会(統一協会/世界基督教統一神霊協会)が未成年信者にアルコールを呑ませる儀式を予定していることが判った。

その“聖酒式”と呼ばれる儀式に於いて未成年信者らが飲まされる“聖酒”は、市販の葡萄酒(ワイン)に得体の知れない薄気味悪いものが混ぜられたものであることも判明。

更には、本紙記者が過去にこの“聖酒”を飲まされていたことも告白、本紙記者が“血統転換”された統一教会信者としてカウントされている可能性も出てきた。


2012年11月29日木曜日

統一教会、佐賀市に因縁つけ市民の血税から310万円をせしめる

佐賀市の平尾自治会が立てた統一教会に対する看板
(ブログ目安箱より)
統一教会(世界基督教統一神霊協会)佐賀教会の施設移転の手続き遅延による提訴を受け、統一教会側に310万円を支払うことで合意したと11月27日の佐賀新聞が伝えている。

地元住民に多大な被害を与え続けてきたカルト団体に佐賀市民の血税が渡ることとなる。


2012年11月12日月曜日

統一教会、新たに140万円の献金納付を信者へ発令

韓国統一教が出した1300万ウォン献金指令
カープカフェより)
統一教会(統一協会)が地上天国の実現日と定めた来年2月22日の“基元節”、予言した教祖は実現を果たさないまま今年9月に死去した。

その“基元節”への参加条件として、日本統一教会が信者に対し140万円の献金指令をおこない、韓国の統一教本部も1300万ウォンの献金指令を信者に下していたと、韓国のウェブサイトが伝えている。

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