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2011年11月28日

世界選手権のコクサイデ

私のレース経験の中でも2007年にでたワールドカップ
inコクサイデは、ひと際輝かしい汚点のようなもの。

まさに、手も足も出なかった....。

テクニックの無さはもちろん、砂にこれほどしてやられる
とは思っていたが、

私はこれほどまでに砂が走れなかったのかぁ〜

と痛感したと同時に自分に腹が立ったのを覚えている。

2007年が30位でリベンジを誓った。
翌年の2008年は少なからずコクサイデの攻略をして出た。
砂のインターバルを繰り返し、心臓が一気に上り詰める
砂の上で冷静にラインを見極める集中力を切らさなかった。

この集中力がカギ!

シクロクロスには、負の連鎖がある。

1度ミスを犯すとそのミスを引きづりどツボにはまる。
これを立て直すのにレース中には至難の業。
だからミスをしないで極限に自分を置いておける
練習も必要。
それが経験なのかもしれない。
私はレース中つねに考えて計算しながら走っていて、
行き当たりばったりという事はない。
自分の力量とどこを攻めて、どこを控えるか常に
考えて先を見ている。
そうした2008年ワールドカップのコクサイデで
23位だったし、欲を言えばきりがないけど、もう
ちょっと時間が長かったらもっと順位が良かったんだ
けどね。

さて、来年の世界選手権コクサイデが日本チームにも
鬼門にあたることは言うまでもないと思うけど、
先のワールドカップに出ていない日本チームにとって、
行き当たりばったりではなく、ちゃんと攻略をして
臨んでほしい。
これが私からのエールだ。

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mikaogishima at 18:27│Comments(0)TrackBack(0)│ [フレーム]

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