以下の質問に対する答え。
東芝撤退? 次世代DVD戦争は何を残したか:CNET Japan オンラインパネルディスカッション - CNET Japan長かった次世代DVD規格争いがBD陣営の勝利という形で終わるとすれば、両陣営の勝敗を分けた決め手は何だったのでしょうか。
と言っても、もうsatoshiさんに答えられちゃってますが。
Life is beautiful: Apple TV - take IIちまたには、東芝がHD DVDから撤退という話が流れているが、そもそもDVD以降の物理媒体には手を出すつもりのない私には一切関係がない話。やっぱりこれからはネット経由でしょう、どう考えても。
ブロードバンドが日本よりしょぼい合州国でさえこれなのに、ましてや日本だったらもうパッケージはいらないでしょう。
Blu-ray Disc - Wikipedia等速は36Mbps。BD-ROMは1.5倍速の54Mbpsが標準転送速度である。記憶型ディスクであるBD-R/BD-REは現在は4倍速の144Mbpsまで規格化され、BD-R/BD-REディスク、BDドライブが商品化されている。 [編集]
うちでニコニコ動画見るときって、プレミアのおかげもあるのかも知れないけど、80Mbpsぐらい平気で出ちゃう。少なくともコンテントを大量配布する手段としての物理メディアはもう終了しました、ていうことでOKでは。
それでも、ネットにはまだまかせられない大容量データのやりとりという需要もある。たとえば未編集の動画をどっさり届けたいとか。こういう場合でも、今やBDなりHD DVDに焼くより、iPod Classicあたりを「通い函」にした方がずっと手軽なんだよね。これじゃゴージャスすぎるというのであれば、1万円前後でポータブルHDDがいっぱい出てるし。
もちろん、容量が少なければ、USBメモリーだっておk。マイクロSDとかなら、切手よりも小さいしケータイにだって入る。
そうやって考えていくと、今やBD相当のマーケットニッチって、思いの外小さい。
BDは勝ったけど、勝利の大きさとしてはMD程度におさまっちゃうのでは。
Dan the Man with Too Many Packages to Open
トラックバック一覧
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コメント一覧 (58)
テレビやyoutubeを視ている層は、無料だから見ているのであって、ネット配信が有料であれば買わない。
今レンタルをしている層が、ネット配信に流れると思います。
ただ利便性があがるので、上手くフックするような仕組みがあれば、今以上にレンタルユーザーの掘り起こしが可能になるかもしれません。
(ex)ネットをうろうとしていたら、よさそうな本があったんでついついamazonで買ってしまい、ネットの登場で年間の本の購入金額が増えました私は。
ただそれだと2層DVDで30分ちょっとしか記録できず
2〜3話入れるのは現実的ではないので書きませんでした。
正確には「DVDに2〜3話入れる場合には圧縮率を高くする必要があるため劣化する」ですね。言葉足らずでした。
あと自分の表現で適切でなかったと思う点が1つ。
BDだと劣化しないようにも取れる書き方をしてしまいましたが
BDだろうとHD DVDだろうと圧縮しているので劣化はしてますよね。
NGNではハイビジョン画質の映像配信が出来るようですが。
「対応プレイヤはBDよりはるかに少ないですしね。」
という部分は認めるが
「HD Rec等でDVDにつめて販売はないですよ。
ハイビジョンをDVDに入るように圧縮したら画質は劣化しますし、」
という部分は明らかに事実誤認では?
画質が劣化しないように
HD DVDのフォーマットをDVDに記録するのがHD Recなのであって、
記録時間が足りないという指摘ならともかく「画質は劣化し」
という指摘は違うのでは?
短編は2〜3話集めれば扱いは映画と同じ。
そもそもハリウッドがDVDが売れなくなってきたからblu-rayが必要とされてるのよ。
ハリウッドが使えばコストは下がる。その恩恵を邦画もアニメ業界も受ける。
HD Rec等でDVDにつめて販売はないですよ。
ハイビジョンをDVDに入るように圧縮したら画質は劣化しますし、
対応プレイヤはBDよりはるかに少ないですしね。
そもそもいずれはBDもDVDもディスク1枚のコストは大差なくなりますよね。
高いお金払ってディスク買うわけですから、テレビ放送より画質が劣化したDVDよりも劣化のないBDの方が需要があるわけです。
DVD購入層の人たちは若干高くても劣化のないBDを今後は選択すると思いますよ。
「 新世代DVDの販売は国内はまだわずかで、「市場の伸びを見極めたい」(松竹)というのが本音。現行DVDよりも製造コストが高くつくことも、経営規模が小さい国内映画会社が二の足を踏む理由のようで」http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20368035,00.htm?ref=rss
容量を残して製造コストが高いBDで出す必然性が無いわけで、
そういった容量を必要としない用途であれば
今後もDVDが使われるのでは?
BDになっても新作は毎月2〜3話入れたのを5000円(もしくは6000円)で出すわけですよ。
ディスクの容量使い切らないのはLDの頃からずっとです。
でも、それだったら、DVDで毎月5000円の方が
BDで半年に20000円よりも売れるんじゃないかな?
BDがHD-DVDに勝ったのは分かるけど、
BDがDVDに勝つという事の保証にはならない。
上の人も言っているけどいまのDVDでも2〜3話が主流(1年ものだと4話)。
DVDだけではなくLDやVHSの時代もそんなものでエヴァとか2話しか入ってないのを13本も出していた。
そもそもTVアニメはテレビで無料で配信されているわけで、DVDを買う層は別に見逃したわけでも録画し忘れたわけでもないんだよね。
「手許にディスクを置いておきたい」派は少数だろうけどセルディスクの売り上げを支えているのはそういう層なわけ。
レンタルから配信の置き換えがあってもセルから配信の置き換えは少ないと思う。
たいていの人はDVD買っても年に数本でしょ?
フィルムものHD製作のものにハイデフ化・BD化の効果が大きいのは勿論、SD製作のアプコンものだって効果が無い訳じゃないし商品力そのものはDVDより上。
配信にしたって自分は使ったことないけど、もうバンダイチャンネルとかでやってるんだから何を待っているのかという話かとw ストリーミングによるレンタル形式だけど、iTMRで満足できるなら何の問題もないんじゃん?
http://www.b-ch.com/cgi-bin/contents/ttl/jpchar_list.cgi
「配信でいいのでは」じゃなくて商品力がなくちゃ意味ないんだよ
どこぞの信者じゃないんだから
音楽CD(アルバム)の市場規模3200億円。
音楽ダウンロード市場規模750億円。
今最も気軽にダウンロードが利用出来る音楽ですらこれなのに、
映像コンテンツで物理メディア要らんて本気ですか?
「自分が要らないと思うから要らない」理論の王道ですネ。
BDはDVDに勝てないのでは?
fukuyasさんの言うように、TV番組と長編映画は分けて考えるべき。
短編のTV番組はBDでは大きすぎて、周期的にリリースするなら
DVDの方が現実解のように思うし。
逆に長編のような作品は腰を落ち着けて見たいだろうから、
それこそ、ホームサーバーのオフタイム配信でいいのでは?
そこが私にとって一番重要な関心事です
2時間を越える大作映画は分けて考えるべき。
前者は今後2年程度でネット配信が本格化しそう。
後者はBDがまだまだ必要でしょうね。
ネット中心に活動しているユーザは短期で。
DVD/BDをアマゾンに頼んで配達の時間が待てない。今すぐ見たい。
TSUTAYAにいっておめあてのDVDが貸し出し中になっているのも我慢できない。
30分未満の作品はHDか画質を落としてもさっさとネット配信されるべきだ。
けど、書いたように映画コンテンツの場合はクオリティが違う。
ゲームとかだったら配信が主流になるんじゃないか。
セル配信でAppleがこけたのも本人認めてるし
>日中や深夜などの時間帯に、ホームサーバにダウンロードしておくという方法などはだめなのでしょうか?
何にしても駄目ということはないでしょう。けど魅力としてどうかというとそこまでして配信にこだわる事もないような気がしますが。
AppleTVにしても200ドル出してまで本体を買って価格メリットのないセル配信をする人が少なかっただけで。レンタル配信にしても価格メリットがないのは同じで、それならDVDレンタルしたほうがいいという人のほうが多いでしょう。
容量の少ないゲームみたいに配信とパッケージとで内容が同じなら「パッケージでコレクションしたい」「中古で売るから」とかしかパッケージを買う理由は無くなるけど、多分20年後でもクオリティ的にはパッケージ>配信でしょう。配信の売りは気軽さだから。クオリティが違う以上駆逐されることはないしBDはCDに次ぐ長寿になるんじゃないかな。配信は新しい顧客を開拓できればいいけどセル配信のAppleTVでは出来なかった。なぜかレンタル配信では成功できるつもりみたいだけど根拠が不明
MDレベルの勝利とかいっても、HD DVDはそれすら叶わなかった訳ですが。
ネットストリーミングもまだまだです。
BDはじめディスクメディアの存在意義を打ち消すのは
例えあったとしても遠い未来でしょう。
少なくとも手元にファイルが残らない限りは有料で買うなんて事は考えられません。
「視聴権」販売なら、例え版元が倒産しようがいつでも視聴できる保障制度やリアルタイム再生で一斉にアクセスしても破綻しない超高速ネットインフラなど、
いくつかの前提条件がないと、とてもとてもディスク廃盤なんて
馬鹿げた机上の空論ですね。
BDが未来永劫続くとは思いませんが、物理メディアの流通はなくなる事はまず無いでしょう。
auの動画ニュースのように、ストリーミングではなく、
日中や深夜などの時間帯に、ホームサーバにダウンロードしておくという方法などはだめなのでしょうか?
音楽がNet化しましたけど、
映像は、一足飛びには、ならないでしょうね。
映画ほとんど見ないので、元々関係ありませんが。
あるかないか。が重要なものと、
詳細を見たい、(静止画再生する)
2つ分けは、続くような気がします。
私とかは、地上派、としょぼいYouTubeで十分なので。どっちも
持ってませんが。
著作物を無料で見ているくせに「ディスクなんていらない」って言ってる人を見ると気分が悪くなります。
20年で済めば御の字と言っても
20年前にネットワークがあったか、ということを考えると、
ネットの進化速度は、もう少し楽観視しても良いと思う。
BD並みのHD映像のネットワーク配信が実現するとしても、ブロードバンドの進んでいる日本でも10年以上は掛かるのではないでしょうか。
地デジ以下10Mbps程度で良いならば、日本でもアクトビラなんかが始めていますが、これも多くの人が利用するようになったらコア系のネットワークとサーバーが負荷に耐え切れられるか非常に疑問です。
ちなみに、アクトビラはサーバー負荷低減のため、FEC付UDPで映像データを流しています。
ブロードバンド環境整備の進んでいる日本でさえこれですから、世界的に(せめて日米欧で)、高品位HDのネットワーク配信環境が整うのに、20年で済めば御の字ではないかと感じています。
PS3買えない奴は貧乏人って言ってる人にそっくりだなぁ
問題の本質は金の有る無しでは無く
価値の有る無しなのにね
ただ電子書籍が思いの外普及しない今、特典につくようなブックレットやライナーノーツに代わる役目をするモノが現れるのかどうか、些か不安ではあります。
レンタル文化根強い日本で、DVD等のパッケージ品を買う層って割と特典目当てに購入することが多いのではないでしょうか?
この考え方自体近い将来、旧世代の価値観に成り得るのかもしれませんが、
この価値観がある限り物理メディアは生き残ると考えます。
また、ネット配信で購入した映像が、BD等の物理メディアに移せないとかなった場合は、普及スピードは落ちるでしょうね。。。
配信が本格化したら全てのネット映像コンテンツから海賊版が消えるだけ
で、金を払う配信視聴者は居ないので携帯のように誰かが強制徴収すると
音楽配信でおきている事と同じ
そんな世界は嫌なので私はBDを買います
レーザーディスクは何者だ!?by俺ら東京さ行ぐだ
ブルーレイは何者だ!?ver2008
で、テレビはWebに繋がっていない→物理メディアか放送(電波/CATV)で見るしかない。
地デジでガンダム00がハイビジョンで見られるのに何でお金を出してSD画質のDVDをか買わねばならんのかと。
あのGyao程度でさえ、フレッツ網を誇る天下のNTTに「ただ乗り」って言われて忌み嫌われていたのも、そう遠い昔の話ではないのですから。
もうこれからは自動車の時代だから、新型列車の開発なんてナンセンスと言っていた昭和30年代の自動車評論家のようにも見えます。当時は首都高もスカスカでしたしね。
ネット配信は夢物語という意見が多いようですが、
現実を見たとき、特撮やアニメのような、地上波放送されながら、
パッケージメディアで売られている物は、結局DVDで売られているわけで、
BDは求められていないんじゃないでしょうか。
30分番組を4話入れて、毎月5000円前後で販売というビジネスは成立しても、
5〜6倍の容量のBDで半年分ずつ2万円で販売という形にはならないと思います。
結局、BDの容量は3時間の長編映画などで使われるだけで、
いわゆるテレビ番組のパッケージ化はDVDのままではないでしょうか。
それから、転送容量に関しては、
au one netのような光ケーブルISPでは
ビデオオンデマンドのサービスも実際にあるわけだし、
p2pのファイル転送と動画配信を混同しているような気がします。
「ラッキー! これでNGNの意義をわかってもらえるじょ♪」
と思ってんだと思う。
ハイビジョンコンテンツを1億人が同時に見れる回線インフラが想像出来ません。(たとえ1000万人でも無理では?)
今後10年はwebでハイビジョンコンテンツを見るなんて実験の類だと思います。
ニコニコで満足する低脳が多いからな。
とてもじゃないけど、ブルーレイで50G相当の高画質映像と高音質映像をネット配信でというのは無理
日本人は、音と絵に
ものすごく手厳しい人種とされていましたが、
両方とも
能力NGになっていってます。
なので、
今回の市場占有が、
本当に勝利かどうかは、
疑問視してますね。
いい音、いい絵に
高金額を支払う
市場が
減っていってるということですからね。
BD画質って何GBなのか知りませんが、仮に20GBとすると
片道転送量でプロバイダから規制されると思う。
私の使ってるプロバで1日片道15GB制限です。
ネットには対応できなくても、物理媒体にならなんとか対応できる世代や人々、性格的に物理媒体にしておきたい人(コレクター、心配性他)、なんとなく物理媒体がいい人(惰性)などがまだ結構いるのではないかなあという気がしています。
録画したコンテンツをコレクション化する日本人にはメディアの1本化は重要。
映像コンテンツの主要な消費層にオンライン配信の環境が整いつつあるでしょうし、そうなると物理媒体の導入率が下がる。そうすると、生産コストを下げることができず、オンライン配信が追いついていない環境にいる消費層への物理媒体の導入率も下がる一方になるのではないでしょうか。
まあ、テレビとビデオカメラが無線LANでつながれば、それで済む話ではありますが。
せいぜい「貧弱な音響環境」で満足しててくださいね、ってな言い方もできるかな。
BDのような大量配布用のメディアを置き換えるには
インフラの整っている特定の国だけまかなえるやり方では意味はない。
そういうサービスにはコンテンツホルダーが真面目に素材を提供しない。
今回のBDの勝利にワーナーが大きく貢献したように、
結局皆が均一に、すべてのコンテンツをうけられる状態になってこそ
スタンダードといえる。
20年後くらいに本当に世界レベルでオンライン配信が出来るようになったときに
この記事を取り出して「先見の明」があったなどと自慢しないように。
遠い未来には物理メディアが消えるのは小学生でもわかっていることなのだから。
でもしばらくは著作権との絡みでBDは流通するんでしょうねえ。