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2023年12月30日
KOWAの小型のスコープを購入
バードリサーチは今日から冬休みです。そんな1日を利用して,今年最後のお買い物 KOWA TSN-501を試しに行ってきました。
なぜこれを買ったかというと,休みの日は自転車で鳥を見に行くことが多いのですが,双眼鏡だとちょっと役不足なことが多いからです。このスコープなら,背中のポケットにしっかり入ります。
重さも見た目以上に軽くて410gほど。
背中がゴリゴリするのが,最初は気になりましたが,走り始めてしまえば,それほど気になることはありませんでした。
今日は,多摩湖,狭山湖,浅川,多摩川とまわってきたのですが,これまで遠くてわからなかったカモの識別ができました。あまり海で鳥を見たりしない人としては,ホオジロガモを見つけてちょっとうれしくなりました。
欠点としては,視界が狭いことがありますが,それより,軽くて小さくて気軽に持って行ける利点が勝りますね。伊豆沼のSくんは同じようなニコンのスコープを愛用しているそうで,それも良いそうです。
自転車で鳥を見ている人は,小さいスコープを導入すると,明後日からスタートするバードソンもより楽しめると思いますよ。
では,皆さん良いお年を
posted by ばーりさ at 13:35| その他
2023年12月19日
シロチドリチャリティー企画のご紹介
シロチドリのTシャツやパーカーの購入すると、売り上げの一部がバードリサーチのシロチドリプロジェクトに寄付されるチャリティー企画を実施しています!
▼グッズの販売ページはこちら(外部サイトへ移動します)
販売期間【12/24(日) 0:00】まで
この企画は、アパレルメーカー「JAMMIN(ジャミン)」さんとのコラボ企画です。 デザインは、JAMMINさんが未来にシロチドリと砂浜が残っていくようにとの願いを込めて、シロチドリの親子と「Take care of the beauty of nature for our future」メッセージを添えて作成してくださいました。
シロチドリの魅力が伝わるとっても素敵なデザインだと思います。
...ということで、一足先に関係者で着用してみました!
●くろまるシロチドリTシャツ
バードリサーチ植村&野村
公益財団法人日本野鳥の会 奴賀様
●くろまるシロチドリトレーナー
サイズ感のイメージとしてご覧いただけると幸いです!
現在実施しているシロチドリのクラウドファンディングとあわせて、
シロチドリの活動の推進と、シロチドリや砂浜環境の現状を多くの方に知っていただく機会になればと考えています。
posted by ばーりさ at 17:01| その他
2023年11月28日
AIでシギ・チドリ新着論文収集
4月頃から、週に2回Google Scholarの シギ・チドリ新着論文を検索して、AI(ChatGPT3.5)に要約・邦訳させるというスクリプトを動かしています。
論文検索している単語は以下のシギチドリ関連語です。
"waders" OR "shorebird" OR "scolopacidae" OR "sandpiper" OR "plover" OR "도요물떼새" OR "鷸" OR "Кулики́"
"waders" OR "shorebird" OR "scolopacidae" OR "sandpiper" OR "plover" OR "도요물떼새" OR "鷸" OR "Кулики́"
ネットで参照できる部分しか要約できないので、要約の要約といった内容ですが、おおよその内容を捉えているのではないかと思います。
参考資料集めに作ったので、タイトル、タイトル訳、著者や出版情報、要約、リンクを抜き出して書き留めています。
ただ、種名の和訳が精度が良くない(というか、ほぼできてない)ので、検索には学名か英名が確実です...。生物名の翻訳は難しいみたいですね。鳥類リストを利用して改良できないかと考えています。また、シギチとは関係ない地学や考古学がたまに含まれます。これは、AIに学問分野を尋ねてより分けています。
AIで、画像識別したり、鳴き声判別したりも、徐々に有用になってきましたね。ただ、使い方にもよるのかなと思います。上手く使って便利にしていきたいと思います。
シギチドリ類メーリングリストに配信していますので、興味のある方は守屋までご連絡ください。
以下のブログを参考にしています。
Google Scholarで検索した内容をChatGPTで要約する (1/2)
posted by ばーりさ at 13:45| その他
2023年10月25日
意外と知られていない?「TORIクイズ」をあらためてご紹介
バードリサーチの野村です。
8月30日から9月12日まで会員の皆様にアンケートを実施させていただき、3474名の方に回答をいただきました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
バードリサーチをまだ知らない方に私たちの活動の情報をどう発信していくのか、結果を参考に検討させていただいています。
今回のアンケートの中で、「普段使わないコンテンツ」を質問させていただきました。その結果、「TORIクイズ」と「鳴き声学習」を普段使っている方が少なめであることがわかりました。
画像1.png
TORIクイズを使わない理由は「それがあることを知らなかったから」が最多でした。
画像2.png
そのため、今日はまずTORIクイズについて、あらためてここで紹介させていただこうと思います。
TORIクイズは、野鳥の写真をみて、種類や名称、数を当てるクイズです。クイズを楽しむことはもちろんですが、クイズを通して野鳥の調査スキルを向上させたり、自分の調査スキルがどの位なのかはかることも可能です。
クイズは、超初級〜普通のレベルに分かれたものや、「陸の鳥」「水辺の鳥」などのテーマに分かれたものがあります。まずはレベル別のクイズにチャレンジして、より難しいクイズでの全問正解を目指してみてください!
TORI.png
実は「わからない」が正解になっているものもあるとか...。たしかにフィールドではいつも判別できる情報が揃うわけではないですよね。
TORIクイズ全体の総問題数はなんと6,760問!一度にたくさん回答するよりも、自身の野鳥判別レベルの確認のため、定期的にクイズにチャレンジし続けるのがおすすめです。
(問題数は、写真の提供をいただいて今も徐々に増えています。)
いろいろと説明をしてしまいましたが、だれでも無料で使えますので、まずはぜひ触ってみてください!
TORIクイズはこちらから
banner-toriquiz1.png
8月30日から9月12日まで会員の皆様にアンケートを実施させていただき、3474名の方に回答をいただきました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
バードリサーチをまだ知らない方に私たちの活動の情報をどう発信していくのか、結果を参考に検討させていただいています。
今回のアンケートの中で、「普段使わないコンテンツ」を質問させていただきました。その結果、「TORIクイズ」と「鳴き声学習」を普段使っている方が少なめであることがわかりました。
画像1.png
TORIクイズを使わない理由は「それがあることを知らなかったから」が最多でした。
画像2.png
そのため、今日はまずTORIクイズについて、あらためてここで紹介させていただこうと思います。
TORIクイズは、野鳥の写真をみて、種類や名称、数を当てるクイズです。クイズを楽しむことはもちろんですが、クイズを通して野鳥の調査スキルを向上させたり、自分の調査スキルがどの位なのかはかることも可能です。
クイズは、超初級〜普通のレベルに分かれたものや、「陸の鳥」「水辺の鳥」などのテーマに分かれたものがあります。まずはレベル別のクイズにチャレンジして、より難しいクイズでの全問正解を目指してみてください!
TORI.png
実は「わからない」が正解になっているものもあるとか...。たしかにフィールドではいつも判別できる情報が揃うわけではないですよね。
TORIクイズ全体の総問題数はなんと6,760問!一度にたくさん回答するよりも、自身の野鳥判別レベルの確認のため、定期的にクイズにチャレンジし続けるのがおすすめです。
(問題数は、写真の提供をいただいて今も徐々に増えています。)
いろいろと説明をしてしまいましたが、だれでも無料で使えますので、まずはぜひ触ってみてください!
TORIクイズはこちらから
banner-toriquiz1.png
posted by ばーりさ at 11:49| その他
2023年07月13日
「オクタマトリカルタ」の販売が始まったそうです
東京の奥多摩にいる鳥の声を覚えることのできる「オクタマトリカルタ」。本日から奥多摩各地のお土産物店,飲食店,ビジターセンターなどで購入することができるようになったそうです。
このカルタ。バードリサーチも鳴き声図鑑の音源で協力しています。また,売り上げの一部をバードリサーチにご寄付いただけるということで,箱の表面にバーリサマークがついているの見えますかね。
以下のお店や施設で販売中とのこと。奥多摩に行く機会があれば,覗いてみてください。
posted by ばーりさ at 16:57| その他