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消防行政
令和6年4月3日(水)に泉崎村立泉崎中学校で救急法指導が実施されました。
令和6年4月3日(水)に泉崎村立泉崎中学校で職員の方々を対象とし、救急法指導を実施しました。万が一の時に有効的な心臓マッサージ、人工呼吸、AEDの活用ができるよう全職員が取り組んでいました。講義の中で疑問に思っていることを積極的に質問し、解決する姿は真剣そのものでした。また。実際に泉崎中学校内に設置されているAEDを起動し、全員で取扱いについて確認しました。
皆様は【ASUKAモデル】をご存じでしょうか。
2011年に埼玉県さいたま市内の小学校で、駅伝の課外授業中に女子生徒が倒れ、その後搬送された病院で亡くなるという悲しい事故が起きました。この事故を受け、さいたま市教育委員会が2012年の命日に完成させた教職員用事故対応マニュアルが【ASUKAモデル】です。ASUKAは亡くなられた女子生徒の名前から付けられたもので「事故から学ばせていただく」「二度とこのような事故を繰り返さない」という想いが込められています。子どもたちを毎日元気な姿で家庭にお返しすることを職員一人ひとりが心に刻み、事故対応訓練を繰り返し行うとともに、事故発生時への備えを行うことの重要性を示しています。
「備えあれば憂いなし」というように何事にも準備が必要です。不慮の事故・災害から、児童生徒等の尊い命を救うためにも、一人でも多くの人が正しい心肺蘇生法を習得し、とっさの事態に的確に対応できる体制を整えておくことが重要です。適切な心臓マッサージ、人工呼吸、AED取扱いを継続的に学んでいきましょう。そして、心肺蘇生法に対する知識・技術を身に付けた後は、実際の現場でも【勇気】を持って一歩を踏み出しましょう。
下記のリンクより心肺蘇生の方法を確認することができます。
東京消防庁 電子学習室(救命講習動画)↓
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/learning/contents/lifesaving/contents03_1.html#beginning
問い合わせ先
- 2024年4月25日
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