[フレーム]
[画像:佐賀新聞]

この記事は広告視聴すると
閲覧いただけます

広告を視聴して記事を読む
TOPに戻る

人と人、人と食をつなぐ場所 玄米を使ったランチも提供 カフェ「enpuku♡」佐賀市

2023年11月28日

< enpuku♡ >

「おいしいお米ランチ」(1430円)。この日は薄揚げの肉詰めがメイン。副菜に具だくさんのみそ汁、野菜のポタージュも付いて、心も体も満足。メインの器は、店名のロゴが入ったオリジナルの有田焼

佐賀市呉服元町、エスプラッツのほど近くに、美と健康をテーマにしたカフェ「enpuku♡」がオープンしました。店を営むのは、20年以上、美や健康に関わる仕事に携わってきた黒川美香子さん。「これまで多くの縁に恵まれ、たくさんの学びがありました。今度は自分がさまざまな縁をつないでいけたら」と話します。店名は、そんな自身の思い「縁ありて福となる」から名付けました。

店主の黒川美香子さん。美容の仕事やそこでの出会いを通して、食の大切さに気付いたという

ここは、黒川さんの「あったらいいな、こんな場所」を実現した場所。アットホームな雰囲気の店内では、"お米をおいしく食べる"ランチを提供しています。自然農法で作られる希少な「蒼(あお)の元米」と県産米をブレンドしたご飯に、手作りのおかずや副菜、野菜のスープが付いた「おいしいお米ランチ」と、米粉で作る「グルテンフリーの米粉パンに合うこだわりカレーランチ」(1210円)の2種。カレーは、通常は玄米ご飯が付きますが、毎週木曜のみ米粉パンが付き、ご飯とダブルで楽しめます。ランチはいずれもデザートとドリンク付き。

スパイスの香りと辛味の奥に野菜の甘み感じるグルテンフリーのカレー。ご飯にもパンにも合う。米粉パンが付く木曜が狙い目!

「美も健康も食とつながっています」と黒川さん。この2つのメニューには、お米はもちろん、手作りのみそに、塩やココナツオイルなど厳選した調味料、遠赤外線の調理器具など、黒川さんの経験とこだわりが詰まっています。
12月いっぱいは、新米のおむすび、みそ汁、カレーの店頭販売が中心。ランチメニューは2日前まで、2人〜の予約制です。購入したおむすびは、店内で食べることもできます。玄米ご飯やカレーを気軽に試せる機会をお見逃しなく。

デザートも手作り。この日は自家製の甘酒を使ったシャーベット

美容の仕事を通して、多くの女性のさまざまな悩みに触れてきたという黒川さん。店では、「女性塾」と銘打ち、美と健康、食、人生をキーワードに各分野の講師を招き、各種講座や料理教室も開いています。詳しい内容は、随時インスタグラムで発信しているので、興味のある講座があれば問い合わせてみましょう。

ゆったりと過ごせそうな広々とした店内。油や塩など、おすすめの商品も販売している

「玄米を食べてみたい」「興味を引く講座がある」「近くに用事があったから」-きっかけや目的は人それぞれ。佐賀の街中にひっそりとオープンしたこの場所はきっと、あなたと何かの"縁"をつないでくれるはずです。(岩永真理子)

656広場からも歩いてすぐ。歩行者天国の通り沿いにある

DATA

住/佐賀市呉服元町7-12
営/ランチ12:00-14:00
カフェ14:00-18:00(17:00L.O.)
休/月、火曜
駐/近隣の有料駐車場利用
IG/__enpuku
他/予約はインスタグラムDMから

イチオシ記事
関連記事

お使いのブラウザー(Internet Explorer 11より古いブラウザー)はマイクロソフトによるサポートが2017年4月に終了しております。2018年10月以降、佐賀新聞にアクセスできなくなります。お手数ですがInternet Exploroerを11にバージョンアップするか(ダウンロードページはこちらになります)、Microsoft Edge、Google Chrome、Firefoxなど他のブラウザーをご利用ください。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /