鳥取県の沖合海域では、いか釣り、刺網、底びき網などいろいろな漁業がそれぞれルールを守りながら操業しています。
それを監視しているのが、境港水産事務所に所属する漁業取締船「はやぶさ」です。
ルールに違反している船を見つけたら全速力で船を追いかけ、指導や検挙をします。
はやぶさ
特徴
- 動揺制御装置を装備し、多少の波でも航行可能な仕様に設計されている。
- 主機関を2機搭載し、また船体が軽合金製と軽量化されているため、最大速力が時速55キロメートル以上と、一般漁船の2倍の速度での航行が可能。
- 甲板上がフラットなため、取締及び救難時における作業性を有している。
主要目
船舶所有者
鳥取県
船籍港
鳥取市
係留地
境港市
船種資格
第三種漁船
建造場所
ジャパンマリンユナイテッド株式会社 横浜事業所 鶴見工場
進水年月日
令和2年9月10日
総トン数
72トン
全長×幅×深さ
28.70ートル×5.70メートル×2.82メートル
機関
ディーゼル機関 2基
連続最大出力
1,763キロワット
航海速力
36ット(66.7キロメートル毎時)以上
乗組員数
6名