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季節性インフルエンザ

最終更新日:
手洗いや適度な湿度の保持、十分な休養やバランスのよい食事等を心がけ、感染予防に努めてください。インフルエンザの最新の患者数等については、佐賀県感染症情報センター別ウィンドウで開きます(外部リンク) をご覧ください。
季節性インフルエンザの基礎知識

季節性インフルエンザとは

季節性インフルエンザとは、例年冬季に流行が見られるインフルエンザのことで、インフルエンザウイルスを原因とし、急な発熱を特徴とする呼吸器感染症です。

インフルエンザウイルスにはA型・B型・C型があります。A型とB型が主に人に感染します。

典型的な症状としては、1〜3日の潜伏期の後に、突然38度以上の高熱が出現し、頭痛・関節痛・筋肉痛・全身倦怠感などの全身症状に加えて、咽頭痛・咳・鼻汁などの風邪様症状が出現します。ほとんどの場合、約1週間で軽快しますが、重症化すると、肺炎、脳炎・脳症などを起こすこともあります。通常の風邪に比べて、高熱などの全身症状が急に出現することが特徴です。

感染経路

<飛沫感染>

感染者が咳やくしゃみをすると、ウイルスを含んだ飛沫が飛び、この飛沫を、周辺の人が鼻や口から吸い込んだり、目の粘膜から体内に入って感染します。このような感染経路によるものを「飛沫感染」といいます。

<接触感染>

感染者が口を手で覆って咳やくしゃみをすると、その飛沫の中のウイルスが手につきます。
そして、その手を洗わないまま、ドアノブやエレベーターのボタン、コンピューターのキーボード等を触ったりした後、他の人がその場所を触り、その後自分の鼻や口、目を触ってウイルスが体内に入って感染します。このような感染経路によるものを「接触感染」といいます。

写真:ドアノブ写真:エレベーターのボタン

<参考>

感染経路の説明

飛沫感染

  1. 感染者が咳やくしゃみをする
  2. ウイルスを含む「飛沫」が飛散
  3. 近くにいる(1〜2メートル以内)健康な人が鼻や口から吸い込む
  4. ウイルスが体内に入る
  5. 感染

接触感染

  1. 感染者が口を手で覆って咳やくしゃみをする
  2. 「飛沫」の中のウイルスが手に付着する
  3. 手を洗わないままドアノブやエレベーターのボタン等を触る
  4. その部位を健康な人が触れる
  5. その手で自分の鼻、口、目を触る
  6. ウイルスが体内に入る
  7. 感染

予防方法

感染拡大防止のために

(症状が出てから概ね48時間以上経過すると、ウイルスが増えすぎて薬が効かなくなる場合がありますので注意しましょう。)

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佐賀県庁(法人番号 1000020410004) 〒840-8570 佐賀市城内1丁目1-59 Tel:0952-24-2111(代表)
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