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知っていますか?佐賀県の自殺の現状

最終更新日:

障害福祉課

佐賀県の自殺の現状について

佐賀県における自殺者数は、全国同様に長期的には減少傾向ですが、近年は概ね横ばいとなっています。

自殺は本人や家族だけではなく、地域全体で取り組むべき問題です。

私たち一人ひとりが自殺の現状を知り、身近な問題として考えていくことが大切です。


(1)自殺者の推移(佐賀県:住居地ベース)

令和5年の自殺者数は、全国21,837名、佐賀県は121名となっています。


自殺者数
(注記)警察庁「自殺統計」から作成

下のグラフは、厚生労働省「人口動態統計」における人口10万人あたりの自殺者数の推移です。

死亡診断書等で自殺と判断された数から計上されています。
警察庁「自殺統計」は、捜査等により、自殺であると判明した時点で計上されています。
そのため、上のグラフの警察庁「自殺統計」による自殺者数の推移と、下のグラフの厚生労働省

「人口動態統計」による自殺死亡率の推移には若干の差異があります。

令和5年の自殺死亡率(概数)は、全国が17.3、佐賀県が14.8となっています。


自殺死亡率




(注記)厚生労働省「人口動態推計」から作成

(2)自殺者・交通事事故死者の推移

令和5年(2023年)の自殺者数は交通事故死者数の約10倍となっています。


交通事故死者
(注記)警察庁「自殺統計」から厚生労働省自殺対策推進室が作成した資料及び佐賀県警察本部資料から作成

(3)自殺の原因

健康問題が最も多いものの、さまざまな要因が絡み合って自殺につながっていると考えられます。


自殺の原因
(注記)1 警察庁「自殺統計」から厚生労働省自殺対策推進室が作成した資料を基に作成
(注記)2原因・動機は延べ人数で計上(R3までは最大1人3つまで、R4からは最大1人4つまで)


(4)自殺者の年齢

小中高生を含む20歳未満は横ばい、40歳から50歳代の働き盛りの世代、60歳代以上の高齢者の占める割合が高くなっています。


自殺者の年齢
(注記) 警察庁「自殺統計」から厚生労働省自殺対策推進室が作成した資料を基に作成


(5)男女別の自殺者数

自殺者数の男女比は7対3です。


男女比



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