炎の造形に着想を得たという「ガラスのトーチ」は「すべてが透明で、光そのもので炎を作り出すこと」をテーマとし、透明なガラスによって炎が空中に浮遊しているように見えます。
「炎のモニュメント ― ガラスの炬火台」は、カーブを描く3枚のガラスによる気流が炎のトルネードを生み出し、炎の彫刻となります。
山口知事は、吉岡さんから制作に関するエピソードを聞き、「世界でも類を見ない、ガラスの炬火台とトーチが完成した。想像以上の出来栄えだ。スポーツの希望の炎である炬火をより一層輝かせてくれるものとして、全国から訪れる選手たちに見てもらいたい。トーチなどを通して、選手や観客の皆さんに『新しい大会へ。すべての人にスポーツのチカラを。』という、私たちの想いを伝えられると嬉しい。」とコメント。
展覧会は東京ミッドタウン21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3(東京都港区)にて、11月5日まで開催されています。
SAGA2024総合開会式までいよいよ、あと1年を切りました。炬火台の火が佐賀の地できらめくその日を、楽しみに待ちましょう。
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。