歩き終えた後は、民家の庭先に設けられた縁側カフェで地域の皆さんによるおもてなしを受け、意見交換を行いました。縁側カフェで振る舞われるものは、どれも地元の食材を使った手作りのものでした。自然や風景、そして食を楽しむことができるフットパスは、地域のありのままの魅力を発信する最適な方法だと思いました。
地域の方々の理解や協力のもと、あえて民家の前やあぜ道をコースに入れ、訪れる人が地元の方々と交流し楽しく散策ができるフットパスコースがあるということは、住民の皆さんの、地域の良さを伝えていこうとする気持ちの表れであると思いました。こうした地域が佐賀県内でもっと増えてほしいと思います。