6月9日、小郡鳥栖南スマートICが開通します。
平成30年8月の事業許可から、5年10ヶ月で開通を迎えることができたことは、地元関係者の皆様やNEXCO西日本をはじめとする関係機関など多くの皆様方の多大なるご協力とご尽力の賜物です。心から感謝申し上げます。
九州の高速交通網のクロスポイントである鳥栖市、そして筑紫平野を擁する筑後佐賀エリアは、九州一の大河、筑後川の恵みを受けた、無限の可能性を秘めた地域です。
そのまさに玄関口ともいうべきスマートICの開通は、物流が効率化し、周辺の開発・企業誘致が促進されることで、この地域の飛躍的な発展の足がかりになると考えています。
今、佐賀県では、この立地特性を活かし、鳥栖市と連携してスマートICのアクセス道路の北側に「サザン鳥栖クロスパーク」と銘打ち産業団地の整備を進めています。
シリコンアイランドが復活してモノやヒトの動きが活発化していることもあり、このスマートICは、県境を越えたこのエリアにおける連携・協力の象徴的存在となりうるものです。
いよいよ、今年10月に「SAGA2024国スポ・全障スポ」が佐賀県で開催されます。
各都道府県の選手団や関係者の方々もきっと、この真新しいスマートICを利用されることでしょう。
今回の開通を一つの契機に、この地域のポテンシャルを十二分に生かし、地域をさらに磨き上げ、輝く未来を創り出していきます。