式典では、山口知事が関係者らとテープカットを行ったほか、幕末・維新佐賀の八賢人おもてなし隊による新作の寸劇「初代司法卿 江藤新平」が披露されました。
山口知事は「佐賀県では2018年の『肥前さが幕末維新博覧会』以来、大隈重信や佐野常民をはじめ、幕末の志士の顕彰を行ってきた。江藤新平は江戸時代の『常識』にとらわれず、数々の近代的な制度をつくりあげてきた。江藤の構想力や鳥瞰力はもちろん、彼の『想い』に注目し、その『本質』に迫ってほしい。佐賀県では初公開の、貴重な史料の展示もある。私たちの魂を揺さぶる『本物』に触れてほしい。」とコメント。
展覧会は佐賀城本丸歴史館の特別展示室(御小書院(ごこしょいん))と外御書院(そとごしょいん)で、5月12日(日曜日)まで。開館時間は午前9時30分から18時までで、期間中は休館の予定はありません。
期間中は記念シンポジウムや展示室でのギャラリートークのほか、謎解きイベントや会場での投稿キャンペーンなども開催します。最新情報や詳細はこちらからご確認ください。
没後150 年特別展江藤新平―日本の礎を築いた若き稀才の真に迫る―|佐賀県立佐賀城本丸歴史館
(saga-museum.jp)
激動の時代において、国民のために信念を貫き、奔走し続けた江藤新平。皆さんもぜひ、江藤の「真実」に触れてください。
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。