LNG気化器
LNG気化器は、多数の使用実績を有するオープンラック式気化器を採用し、最大送出ガス量445トン/hに対し、665トン/h(×ばつ7基)の送出能力を有しています。
※(注記)新大分PS 3-4軸 60トン/h増加のため
特徴
- 気化器の伝熱管は、伝熱特性に優れた6メートルチューブを採用し、コンパクト設計としています。
- 気化器に散水する海水は、新大分発電所からの温排水を使用するため、気化効率が高まります。
- 気化器は、三要素(送出ガス母管圧力、LNG流量、送出ガス流量)制御装置により運転しているので、ガス母管圧力を常に一定に保持できます。
送出設備の仕様
項目
仕様
気化器
型式
オープンラック式
容量
95トン/h
伝熱管
長さ6メートル、アルミニウム合金
基数
7基
海水ポンプ
型式
堅軸斜流型(1段)
容量
2,000m3×ばつ210キロワット
台数
10台
送出ガス配管
新大分発電所
大分瓦斯
送出ガス量
385トン/h
×ばつ条数
×ばつ2条
×ばつ1条
送出ガス圧力
2.75MPa
0.8MPa