国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.130

マハサラカム大学獣医学部から学生受け入れ

タイ東北部にあるマハサラカム大学獣医学部から3名の学生を、5月17日から6月12日まで、大分大学医学部の3つの研究室で受け入れました。これまでマハサラカム大学からは、3名の大学院生が博士課程で学んできましたが、今回は初めての学部学生の短期受け入れとなりました。マハサラカム大学と大分大学は、博士課程の大学院生受け入れ等をきっかけとして、2022年11月に大学間協定を締結しています。今回留学したのは、Chusaad Phetkaeosukさん、Watthanaporn Janchaiさん、Wilasinee Boonpooさんの3名で、それぞれ感染予防医学講座(小林隆志教授)、神経生理学講座(花田礼子教授)、細胞生物学講座(花田俊勝教授)の研究室において研究指導を受けるとともに、各講座に所属している大学院生、医学科生等との交流も行いました。最終日には、研究発表会を行い、これまでの研究と大分での経験についての総括を行い、留学生活を締めくくりました。
本留学の実施にあたり、バンコクオフィスでは、訪日ビザの取得、滞在先の確保、受け入れ講座の調整、滞在中の大分での生活サポート等を行いました。

大分大学バンコクオフィスでは、タイならびに周辺諸国での活動(研究、学生交流、その他)を支援しています。お気軽に tomohisa@oita-u.ac.jp までお問い合わせ下さい。
セミナーの様子
セミナーの様子
受け入れの小林教授と学生達
受け入れの小林教授と学生達