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水生環境有害性(長期間)
区分2
-
H411
P273
P391
P501
慢性毒性データを用いた場合、急速分解性がなく(難分解性、BODによる平均分解度: 1% (化審法DB: 2001))、高等水生生物(イボウキクサ)の7日間EC10(生長速度)= 0.248 mg/L(EPA AQUIRE: 2018、Cedergreen,N. et al.(2005))であることから、区分2となる。
慢性毒性データが得られていない栄養段階に対して急性毒性データを用いた場合、急速分解性がなく(難分解性、BODによる平均分解度: 1% (化審法DB: 2001))、魚類(ニジマス)96時間LC50 = 89 mg/L(EPA AQUIRE: 2018、EPA Pesticide Ecotoxicity Database(1992))であることから、区分3となる。
以上の結果から、区分2とした。