危険有害性項目
分類結果
絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点
1
爆発物
分類対象外
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爆発性に関連する原子団を含んでいない。
2
可燃性/引火性ガス(化学的に不安定なガスを含む)
分類対象外
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GHSの定義における液体である。
3
エアゾール
分類対象外
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-
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エアゾール製品ではない。
4
支燃性/酸化性ガス
分類対象外
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-
-
-
GHSの定義における液体である。
5
高圧ガス
分類対象外
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-
-
GHSの定義における液体である。
6
引火性液体
区分外
-
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引火点が126°C (closed cup) (HSDB (Access on August 2017)) である。
7
可燃性固体
分類対象外
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GHSの定義における液体である。
8
自己反応性化学品
分類できない
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自己反応性に関連する原子団 (エチレン基) を含むが、データがなく分類できない。
9
自然発火性液体
区分外
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発火点は296°C (HSDB (Access on August 2017)) であり常温で発火しないと考えられる。
10
自然発火性固体
分類対象外
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GHSの定義における液体である。
11
自己発熱性化学品
分類できない
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液体状の物質に適した試験方法が確立していない。
12
水反応可燃性化学品
分類対象外
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金属及び半金属 (B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At) を含んでいない。
13
酸化性液体
分類対象外
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フッ素及び塩素を含まず、酸素を含む有機化合物であるが、この酸素が炭素以外の元素と化学結合していない。
14
酸化性固体
分類対象外
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GHSの定義における液体である。
15
有機過酸化物
分類対象外
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分子内に-O-O-構造を有していない有機化合物である。
16
金属腐食性物質
分類できない
-
-
-
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データがなく分類できない。
危険有害性項目
分類結果
絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点
1
急性毒性(経口)
区分外
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ラットのLD50値として、> 5,000 mg/kg (HSDB (Access on August 2017)) との報告に基づき、区分外とした。
1
急性毒性(経皮)
区分外
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ウサギのLD50値として、> 3,000 mg/kg (HSDB (Access on August 2017)) との報告に基づき、区分外とした。
1
急性毒性(吸入:ガス)
分類対象外
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GHSの定義における液体である。
1
急性毒性(吸入:蒸気)
分類できない
-
-
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データ不足のため分類できない。
1
急性毒性(吸入:粉塵、ミスト)
分類できない
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データ不足のため分類できない。
2
皮膚腐食性/刺激性
区分外
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ウサギを用いた皮膚刺激性試験 (OECD TG 404準拠) で、24、48、72時間後の紅斑の平均スコアはそれぞれ0、0.33、0.66 (最大値4) であり、浮腫の平均スコアは0、1.33、1.66 (最大値4) であった (ECHA登録情報 (Access on November 2017))。本物質は軽度の刺激性であり、区分外 (国連分類基準の区分3) とした。旧分類で分類に用いたIUCLID (2000) は現在入手できないため、使用しなかった。なお、EU CLP分類において本物質はSkin Irrit. 2, H315 に分類されている (ECHA CL Inventory (Access on August 2017))。
3
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性
区分外
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ウサギを用いた眼刺激性試験 (OECD TG 405準拠) で、適用1時間後に3匹中1匹において軽度の結膜発赤と軽度の分泌物、他の1匹には軽度の分泌物のみがみられたが、24時間後には正常に回復した。残りの1匹には刺激の所見はみられなかった。また、ウサギを用いた眼刺激性試験 (OECD TG 405準拠) で、本物質は眼刺激性ではなかったとの記載 (ECHA登録情報 (Access on November 2017)) がある。よって、区分外とした。旧分類で分類に用いたIUCLID (2000) は現在入手できないため、使用しなかった。なお、EU CLP分類において本物質はEye Irrit. 2, H319 に分類されている (ECHA CL Inventory (Access on August 2017))。今回の調査で入手した情報をもとに区分を変更した。
4
呼吸器感作性
分類できない
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データ不足のため分類できない。
4
皮膚感作性
分類できない
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モルモットを用いた皮膚感作性試験で、検討したメタクリル酸誘導体 (直鎖アルキル側鎖長がC1からC18の誘導体11種類) のうち本物質は最も強い感作性がみられたとの記載 (HSDB (Access on August 2017)) があるが、試験法や感作された動物数などの詳細が不明であるため、分類できないとした。
5
生殖細胞変異原性
分類できない
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データ不足のため分類できない。
6
発がん性
分類できない
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データ不足のため分類できない。
7
生殖毒性
分類できない
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データ不足のため分類できない。
8
特定標的臓器毒性(単回暴露)
分類できない
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データ不足のため分類できない。本物質のヒトでの単回ばく露の情報はない。実験動物では、イヌの静脈内投与試験において、血圧降下効果が認められたとの報告 (HSDB (Access on August 2017)) があるのみであり、他に根拠とできる情報がないため、分類できないとした。
9
特定標的臓器毒性(反復暴露)
分類できない
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データ不足のため分類できない。
10
吸引性呼吸器有害性
分類できない
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データ不足のため分類できない。
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