研究内容

しかく道路雪害
だいやまーく研究背景
近年の道路雪害は、集中的な大雪により、大規模な車両滞留や長時間・広範囲に渡る通行止めが発生し、国民生活や企業活動に大きな影響を及ぼしています。これらの影響はもともと雪の少ない地域にも繰り返し及んでいます。
国土交通省では、首都圏を含む全国各地で大規模な冬期交通障害が頻発する状況を受け、冬期道路交通確保対策検討委員会を設置し、大雪時の道路交通確保に向けた取り組みの強化を目指しています。
だいやまーく研究内容
このような道路雪害に関し、従来の実態に応じた対策に加え、近年の立ち往生車両の発生の特徴を整理することでリスク箇所を把握し、付加車線、登坂車線、堆雪帯等の設置による道路ネットワークの強化を図るなど、リスク箇所に応じた予防的な対策について検討しています。 また、ビッグデータの活用による予防的対策の効果検証、交通障害発生の早期検知にも着手しています。
だいやまーく関連リンク
→ (国総研レポート 2019 1.防災・減災・危機管理)
冬期の立ち往生車発生の基本傾向
→ (国総研レポート 2018 1.防災・減災・危機管理)
冬期道路の登坂不能車(スタック車)発生傾向

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