掲載日:2023年8月21日
国立感染症研究所において、チフス菌を取り扱っていた研究者1名が腸チフスを発症していることが判明しました。
当該職員は、8月11日(金)に医療機関を受診・入院し、8月15日(火)に腸チフスと診断され、感染が判明しました。
感染経路については、現在、保健所が調査を行っているところであり、当所としても保健所の調査に積極的に協力することとしています。
また、当該職員が使ったと推測される実験室、トイレ等の消毒は実施済みであるとともに、全職員に対して基本的な感染対策について指示をしたところです。
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