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行動経済学の力で保全資金の効果的な獲得を目指す
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、立川市政記者クラブ、文部科学省記者会同時配付)
国立研究開発法人国立環境研究所
公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会
国立大学法人一橋大学
国立環境研究所、日本ナショナル・トラスト協会、一橋大学等は協働で、絶滅危惧種アマミノクロウサギが生息する奄美大島の森を購入するための寄付キャンペーン「アマミノクロウサギトラスト2020」を実施し、呼びかけ方法や募金プラットフォームを変えることで、どのようにすれば効果的に寄付を獲得できるのか検討を行いました。
寄付を呼びかける際、現在集まっている金額を提示することで通常よりも寄付者数が増加した一方、「絶滅危惧種」に焦点を当てた呼びかけでは減少することが示されました。また、従来の郵送呼びかけにおいては寄付額が費用を上回ったのに対し、オンライン広告では費用が寄付額を上回っていました。
キャンペーンを経て、協会は奄美大島の森をトラスト地※(注記)として購入した他、研究グループは保全資金の効果的な獲得に資する科学的知見を国際学術誌『Conservation Letters』において発表しました。今後も多様な主体が協働することで保全資金と科学的知見を獲得し、効果的に保全活動を推進することが期待されます。
1. 研究の背景と目的
生物多様性の損失が進む中、その主要な要因の一つに資金不足が挙げられています。
しかしながら、保全資金の効果的な獲得に向けた知見は実務者および研究者の間でも十分に共有、議論されておらず、その知見の不足が保全実務を妨げていることが指摘されてきました。
このような背景を踏まえ、国立環境研究所、日本ナショナル・トラスト協会、一橋大学等は協働で、奄美大島の森を購入するための寄付キャンペーン 「アマミノクロウサギトラスト2020」を2020年から実施し、呼びかけの方法や募金プラットフォームを変えることで、どのようにすれば効果的に寄付を獲得できるのか検討を行いました。
2. 研究結果と考察
分析の結果、募金の呼びかけの際に、目標額に対して既に集まっている寄付金額を示す「シードマネー」情報の提示は通常よりも寄付者数を増加させた一方、保全の文脈でよく見られる「絶滅危惧種」の情報に焦点を当てた情報提示では寄付者の数を相対的に減少させることが示されました。
また、従来の郵送による呼びかけは寄付額が費用を上回ったのに対し、オンライン広告を用いた場合には寄付額が費用を下回ることが示されました。このことは、キャンペーン実施前に、募金プラットフォームごとに適切な潜在的寄付者群を見つけることが重要であることを示唆しています。
3. 今後の展望
最終的に、今回のキャンペーンを通じ、日本ナショナル・トラスト協会は4,468,044円の寄付を集めることに成功し、奄美大島の森を今後も将来に渡って保全するトラスト地として購入した他、研究者等は効果的に保全資金を集める学術的知見として、国際学術誌『Conservation Letters』で発表しました(https://conbio.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/conl.12931)。
今後も生物多様性保全の推進という共通目的に向かって多様な主体が連携することで、科学的知見の獲得とともに、実際の保全活動を推進することが期待されます。
4. 注釈
※(注記)トラスト地:保全・管理するために寄贈や買い取りによって入手した土地
5. 関連プレスリリース
2021年3月23日発表
環境保全にもお金を! クラウドファンディングを成功に導く
https://www.nies.go.jp/whatsnew/20210323/20210323.html
6. 発表論文
【タイトル】Conservation fundraising: Evidence from social media and traditional mail field experiments
【著者】Takahiro Kubo, Hide-Fumi Yokoo, Diogo Veríssimo
【掲載誌】Conservation Letters
【URL】https://conbio.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/conl.12931(外部サイトに接続します)
【DOI】10.1111/conl.12931
7. 発表者
本報道発表の発表者は以下のとおりです。
国立環境研究所 生物多様性領域
生物多様性保全計画研究室 主任研究員 久保雄広
日本ナショナル・トラスト協会
総務部長 中安直子
一橋大学大学院経済学研究科
准教授 横尾英史
8. 問合せ先
【研究に関する問合せ】
国立研究開発法人 国立環境研究所 生物多様性領域
生物多様性保全計画研究室 主任研究員 久保雄広
【報道に関する問合せ】
国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
kouhou0(末尾に"@nies.go.jp"をつけてください)
公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会
office(末尾に"@ntrust.or.jp"をつけてください)
一橋大学 広報・社会連携課広報係
pr1284(末尾に"@ad.hit-u.ac.jp"をつけてください)
一橋大学 経済学研究科事務室(総務担当)
econ-so.g(末尾に"@ad.hit-u.ac.jp"をつけてください)
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「ネオニコチノイド系農薬と生物多様性〜
何がどこまで分かっているか? 今後の課題は何か?」【終了しました】(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2014年11月4日報道発表第11回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM11)の開催について(お知らせ)【終了しました】(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、川崎市政記者クラブ同時配付)
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