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諸外国における生物応答を用いた排水管理手法に関するセミナーの開催について(お知らせ)【終了しました】
(筑波研究学園都市記者会、環境省 記者クラブ同時配付 )
直通: 03-5521-8313
代表: 03-3581-3351
課長: 吉田 延雄 (内線6610)
課長補佐: 合屋 英之 (内線6617)
担当: 安川 和孝 (内線6629)
独立行政法人国立環境研究所
環境リスク研究センター
直通:029-850-2654
センター長:白石 寛明
平成24年1月31日(火)に、米国、カナダ及び韓国において水環境管理施策として導入されている生物応答(バイオアッセイ)による排水管理の運用や試験方法等に関する「諸外国における生物応答を用いた排水管理手法に関するセミナー」を開催することになりましたので、お知らせいたします。
1.開催の趣旨
工場や事業場からの排水には、多様な化学物質が含まれる場合があり、生態系への毒性影響や複合影響の可能性が指摘されています。
このような新たな水質問題に対応し、水生生物との共生を踏まえた良好な水環境を創出する観点から、"生物応答(バイオアッセイ)を用いた水環境管理手法"について、検討を進めていくことが必要とされています。
今回、米国、カナダ及び韓国でバイオアッセイの実務に携わる専門家を招いたセミナーを開催し、各国での運用の実態等の知見を得ることで、今後の検討の参考とし、水環境保全の推進を図ることとしています。
2.開催の概要
名称: 諸外国における生物応答を用いた排水管理手法に関するセミナー
日時: 平成24年1月31日(火)10:00〜17:00(受付は9:30〜)
場所: 品川コクヨホール 品川駅東口降りてすぐ
〒108-8710 東京都港区港南1-8-35
参加費: 無料
定員: 250名
申込: 申込み受付を終了致しました
主催: 環境省、独立行政法人国立環境研究所
事務局: 独立行政法人国立環境研究所 環境リスク研究センター
担当 松崎、辻(電話:029-850-2654、FAX:029-850-2920)
諸外国における生物応答を用いた排水管理手法に関するセミナーの概要
日時: 平成24年1月31日(火)10:00〜17:00(受付は9:30〜)
場所: 品川コクヨホール 品川駅東口降りてすぐ
〒108-8710 東京都港区港南1-8-35
1.開催の趣旨
工場や事業場からの排水には、低濃度ではあっても多様な化学物質が含まれている場合があり、これら排水中の多様な化学物質による毒性影響や複合影響については依然として未知な部分が多く、従来の個別の物質・項目を対象とした水環境管理手法のみでは、確実かつ迅速に対応できない可能性が指摘されています。
このような新たな水質問題に対応し、水生生物との共生を踏まえた良好な水環境を創出する観点から、"生物応答(バイオアッセイ)を用いた水環境管理手法"について、検討を進めていくことが必要とされています。
今回、米国、カナダ及び韓国で水環境管理施策として導入されているバイオアッセイの実務に携わる専門家を招いた「諸外国における生物応答を用いた排水管理手法に関するセミナー」を開催し、各国での運用の実態等の知見を得ることで、今後の検討の参考とし、水環境保全の推進に資することとしています。
2.プログラム(予定)
| 時間 | 内容 | 講演者等 |
|---|---|---|
| 9:30〜 | 開場・受付開始 | |
| 10:00〜10:05 | 開会挨拶 | 環境省 水・大気環境局 水環境課長 吉田 延雄 |
| 10:05〜11:05 | 1.米国における生物応答を用いた排水管理 -事業者の対応- |
Scott E. Belanger Procter & Gamble Central Product Safety Miami Valley Innovation Center |
| 11:05〜12:05 | 2.カナダの環境モニタリング (Environmental Effect Monitoring :EEM)における生物応答手法の利用 |
Kelly Munkittrick Ecosystem Health Assessment Canadian Rivers Institute/ Department of Biology, University of New Brunswick |
| 12:05〜13:05 | 昼食 | |
| 13:05〜14:05 | 3.カナダにおける生物応答を用いた排水管理 | Rick Scroggins S&T Laboratories Biological Methods Section Environmental Canada |
| 14:05〜15:05 | 4.韓国における生物応答を用いた排水管理 | Kim Sang-Hoon Environmental Research Complex. National Institute of Environmental Research Korea |
| 15:05〜16:05 | 5.生物応答手法を用いた水環境管理に関する環境省での検討状況 | 環境省 水・大気環境局 水環境課 合屋 英之 独立行政法人 国立環境研究所 鑪迫 典久 |
| 16:05〜16:25 | 休憩 | |
| 16:25〜16:55 | 総合質問 | |
| 16:55〜17:00 | 閉会挨拶 | 独立行政法人 国立環境研究所 環境リスク研究センター長 白石 寛明 |
*講演時間には質疑応答が含まれます。
*プログラムの内容及び講演者は予告なく変更になることがあります。ご了承ください。
*日英韓同時通訳が入ります。
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