簡易推計ツール
2015年6月23日現在、提供を終了しております。
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温暖化影響総合評価システム(簡易推計ツール:AIM/Adaptation[Policy])は,日本全国および各都道府県を対象に,温暖化影響評価結果を表示するシステムである。
本システムは以下の三つの機能を有している。
本システムは以下の三つの機能を有している。
- 影響評価計算機能(新機能)
- 影響評価結果格納機能
- 影響評価結果表示機能
イメージ図
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基本機能(格納、表示)を使用する際の順序を示す。
ケース一覧画面を表示する。また,ケース登録を行なう。
2ケース表示
ケース表示画面を表示する。
3データソース登録データ
ソース登録画面を表示する。
4システム終了
システムを終了する。
ケース登録画面で登録したケースの一覧を表示する。
2追加
新たなケースを追加する際に利用する。
3修正
登録したケースの内容の修正を行なう。
4削除
ケースの削除を行なう。
5終了
この画面を終了する。
ケース名を記入する。
2データソース
本システムに格納されている影響評価結果のデータソースを示す。
3エリア,シナリオ,GCM
影響評価対象とする地域,シナリオ,GCMを選択する。
4表示
ユーザ定義データソースの内容を表示する
5影響指標
影響指標は「対象」にチェックしたもののみ対象となる。
6リセット
影響指標の選択内容を初期化する。
ケース登録画面で登録したケース名を表示する。
2エリア,シナリオ,GCM
自動的にケース名に該当するエリア,シナリオ,GCMを表示する。
3表示
ケース名に該当する影響指標,評価年,適応策を表示し,該当するマップを表示する。
4影響指標
ケース名の該当する影響指標を選択する。
5評価年
該当する影響評価の評価年を選択
イメージ図
1 メニュー画面の起動
イメージ図
1ケース登録ケース一覧画面を表示する。また,ケース登録を行なう。
2ケース表示
ケース表示画面を表示する。
3データソース登録データ
ソース登録画面を表示する。
4システム終了
システムを終了する。
2 抽出する影響評価結果の選択内容をケース名として登録
[画像:イメージ図]
1ケース一覧ケース登録画面で登録したケースの一覧を表示する。
2追加
新たなケースを追加する際に利用する。
3修正
登録したケースの内容の修正を行なう。
4削除
ケースの削除を行なう。
5終了
この画面を終了する。
3 具体的に影響評価対象とする「地域」「シナリオ」「GCM」「影響分野」の選択
[画像:イメージ図]
1ケース名ケース名を記入する。
2データソース
本システムに格納されている影響評価結果のデータソースを示す。
3エリア,シナリオ,GCM
影響評価対象とする地域,シナリオ,GCMを選択する。
4表示
ユーザ定義データソースの内容を表示する
5影響指標
影響指標は「対象」にチェックしたもののみ対象となる。
6リセット
影響指標の選択内容を初期化する。
45 影響評価結果のマップ・グラフの表示
[画像:イメージ図]
1ケース名ケース登録画面で登録したケース名を表示する。
2エリア,シナリオ,GCM
自動的にケース名に該当するエリア,シナリオ,GCMを表示する。
3表示
ケース名に該当する影響指標,評価年,適応策を表示し,該当するマップを表示する。
4影響指標
ケース名の該当する影響指標を選択する。
5評価年
該当する影響評価の評価年を選択
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簡易推計ツールでは、新たに観測データを追加したり、新たな影響関数をもとに影響評価を改めて行える機能を実装している。作業順序を以下に示す。
2 新たに影響評価を行ないたい分野、前提条件となる「シナリオ」「GCM」の選択
3 新たな観測データや影響関数の追加。影響評価の実施
4 新たな影響評価結果のデータベース化
5 ケース名登録を行ないたい場合は、メニュー画面データ登録から行う
※(注記)具体的な計算方法は分野ごとに設計する必要がある。また、本システムは複雑な影響評価を行うことを想定していない。
イメージ図
1 メニュー画面の起動2 新たに影響評価を行ないたい分野、前提条件となる「シナリオ」「GCM」の選択
3 新たな観測データや影響関数の追加。影響評価の実施
4 新たな影響評価結果のデータベース化
5 ケース名登録を行ないたい場合は、メニュー画面データ登録から行う
※(注記)具体的な計算方法は分野ごとに設計する必要がある。また、本システムは複雑な影響評価を行うことを想定していない。
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本システムでは、影響評価結果を表示する際に影響指標を選択する。それぞれ分野毎に指標や試算期間が定まっている。
イメージ図
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影響関数とは、気候データとその影響量に関するデータベースである。気候データと影響量との関係がデータベース化されていれば、気候シナリオから値を入力するだけで影響量を評価できる。
イメージ図
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本システムはMicrosoft Visual Studio 2005 および ArcGIS Engine SDK for Microsoft .NET Framework 9.3.1の環境で作成した。本システムの動作環境は以下の通りになる。
CPU:
1.6 GHz デュアルコア以上
主記憶装置(メインメモリ):
1GB(必須),2GB以上(推奨)
補助記憶装置(HDD / SSD):
852MB(必須)
スワップ領域:
500MB(必須)
ディスプレイ(画面プロパティ):
96dpi×ばつ724,24ビットカラー(推奨)
オペレーティングシステム:
Microsoft Windows 2000 Professional SP4 / Microsoft Windows XP SP2-3 / Microsoft Windows 2003 Server SP1-2 / Microsoft Windows Vista SP1-2 / Microsoft Windows 2008 Server / Microsoft Windows 7
アプリケーションソフト:
Microsoft Excel 2003-2007,Microsoft Access 2003-2007,Microsoft Internet Explorer 6.0 以上(ArcGIS Engine Runtimeをインストールする前に、Microsoft Internet Explorer 6.0以上をインストールしておく必要があるため)
ランタイムライブラリ:
Microsoft .NET Framework 2.0 SP2,Microsoft Access 2003-2007 Runtime,ArcGIS Engine 9.3.1 Runtime
- ハードウェア要件
- ソフトウェア要件