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For LiDAR scanning solution ポリゴンミラー 特集 Vol.2

For LiDAR scanning solution ポリゴンミラー 特集 Vol.2

Chapter 6

LiDAR にポリゴン方式を薦めるわけ

ポリゴン LiDAR を使うメリット

次に、LiDAR の最適方式について検証してみましょう。LiDAR にはいくつか方式がありますが、うち、ソリッドステートとして代表格の MEMS 方式と当社の手掛けるポリゴンレーザスキャナを使用したポリゴン方式を、さらにミリ波レーダを加えたかたちで各種性能を比べてみました。次の取りまとめ表をご覧ください。

検知距離ビーム数距離分解能再現性走査角サイズ主な役割
ミリ波レーダ 〜200m 1〜数ライン 〜1m 〜20° ACC, LKAS
ポリゴン LiDAR 〜250m 数千〜数万ライン 数cm 120° しろさんかく 距離/位置の検知
MEMS LiDAR 〜180m 数千〜1万ライン 数cm 90° 距離/位置の検知

上表のとおり、ミリ波レーダは、走査角が20°しかありません。(ポリゴン LiDAR は、120°を誇ります。)
また、ミリ波レーダのビーム数は、1〜数ラインしかなく、ポリゴン LiDAR の数千〜数万ラインと比べて、大きく劣るのです。
次に、ポリゴン LiDAR とよく比較されるのが MEMS LiDAR です。MEMS LiDAR はなんといっても再現性に劣るという大きな欠点があります。
MEMS LiDAR については、前出の記事 (Chapter 2) で触れていますので、そちらも参照ください。

ポリゴン方式は、LiDAR 長距離検知で理想的なスキャニングソリューションです

上記チャートから、ポリゴン LiDAR は、検知距離、ビーム数、距離分解能、再現性、走査角全ての項目において、他の方式より優位な方式と言えます。特に長距離物体検知においては、ポリゴン方式の LiDAR が最も優れた方式であるということを結論付けても良いでしょう。

一方で、ポリゴン LiDARは、ポリゴンミラーを回転させるモータを必要とするメカ式の構造なため、他方式と比べると、どうしてもサイズが大きくなりがちです。そうした一般的なイメージに関わらず、当社のポリゴンミラー、ポリゴンレーザスキャナは、ハイスペックを保持しつつダウンサイジングにも積極的に取り組んでおりますので、商用(タクシー, トラック, 自走ロボット等)から乗用車まで幅広くご検討いただいております。

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