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太陽面で大規模な爆発が発生、地球方向への高速コロナガスの噴出を確認

2025年11月12日

国立研究開発法人情報通信研究機構

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長: 徳田 英幸)は、日本時間11月11日(火)19時4分に、太陽面北西付近に位置する黒点群14274において、大型の太陽面爆発現象(太陽フレア)の発生を確認しました。この現象に伴い、地球方向への大規模なコロナガスの噴出および高エネルギーのプロトン粒子の増加が確認されました。今後1〜2日以内に、コロナガスが地球に到来・通過することが予測されています。この影響で、地球近傍の宇宙環境や電離圏、地磁気が乱れる可能性があり、GPSを用いた高精度測位の誤差の増大、短波通信障害への影響、人工衛星の運用への影響などが生じる可能性があります。続報にご注意ください。

詳細情報

詳細については以下のNICT宇宙天気予報ウェブサイト臨時ページを参照ください。こちらにFAQを載せておりますので、記事やニュース原稿等を書く際にご活用ください。
NICT 宇宙天気予報 臨時ページ:https://swc.nict.go.jp/report/topics/202511121600.html

合同オンライン記者会見

本件に関しては、各報道機関がお知りになりたいことの多くが重複することが予想されますので、個別対応ではなく、16時00分よりオンライン合同記者会見を開催します。参加希望の報道機関の皆さまは、広報部報道室までメールでご一報ください。折り返し、同記者会見のURLをお教えします。
※(注記)報道関係者以外の方にはURLをお教えできませんので、ご了承お願いいたします。

報道機関の皆さま向け 問い合わせ先

広報部報道室

E-mail: publicityアットマークnict.go.jp
Tel: 050-3647-5868(受付時間: 9:00〜17:00)

※(注記)オンライン合同記者会見までは、メールでのご連絡をお願い致します。
※(注記)本件に関しては、報道関係者以外の方への対応は行っておりませんので、ご了承お願いいたします。

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