1. Beyond 5G機能実現型プログラムのうち一般課題について
・概要: NICTでは、Beyond 5G研究開発促進事業に関し、開発対象と具体的に開発する技術等の候補例(第2版)** のリストを参考にして、研究開発課題を広く提案していただきます。本公募による研究開発は、電波法第103条の2第4項第3号*に規定する研究開発のみを対象とします。
・研究開発期間: 2〜4年
・研究開発予算: 1件当たり最大5億円/年(税込)
・採択件数: 5件程度
2. Beyond 5G国際共同研究型プログラムについて
・概要: Beyond 5Gの技術シーズの創出、要素技術の確立を目指し、欧米等の戦略的パートナーとの連携による国際共同研究を推進するため、開発技術や開発目標について外部の自由な発想に委ね、研究開発提案を広く公募するものです。Beyond 5Gが具備すべき機能として挙げられている「超高速・大容量」、「超低遅延」、「超多数同時接続」、「自律性」、「拡張性」、「超安全・信頼性」、「超低消費電力」を実現する上で、どのような技術シーズを創出できるか、要素技術の確立に向けてどのような貢献ができるかを説明して、提案していただきます。なお、本公募による研究開発は、電波法第103条の2第4項第3号*に規定する研究開発のみを対象とします。また、国際共同研究の形態として、Beyond 5G等のICT分野の先端技術に関する研究開発協力について、政府間の合意がある国・地域等の研究機関と共同で、又は、国際的なコンソーシアム(連携機関)と連携して、研究開発を行うものを対象とします。さらに、国際共同研究の相手が、相手国からファンディングを受けている場合には、研究開発内容、共同研究の意義、ファンディングの規模等を採択に当たって考慮します。
・研究開発期間: 2〜3年
・研究開発予算: 1件当たり最大1億円/年(税込)
・採択件数: Beyond 5Gシーズ創出型プログラムと合わせて10件程度
3. Beyond 5Gシーズ創出型プログラムについて
・概要: Beyond 5Gの技術シーズの創出、要素技術の確立を目指し、斬新なアイディアやチャレンジ性を有する研究、萌芽的な研究を始めとして、若手研究者やスタートアップ、中小企業等による研究も含め、幅広い多様な研究開発を推進するため、開発技術や開発目標について外部の自由な発想に委ね、研究開発提案を広く公募するものです。Beyond 5Gが具備すべき機能として挙げられている「超高速・大容量」、「超低遅延」、「超多数同時接続」、「自律性」、「拡張性」、「超安全・信頼性」、「超低消費電力」を実現する上で、どのような技術シーズを創出できるか、要素技術の確立に向けてどのような貢献ができるかを説明して、提案していただきます。なお、本公募による研究開発は、電波法第103条の2第4項第3号*に規定する研究開発のみを対象とします。
・研究開発期間: 2〜3年
・研究開発予算: 1件当たり最大1億円/年(税込)
・採択件数: Beyond 5G国際共同研究型プログラムと合わせて10件程度