本研究会では、日本において、家計・個人のそれぞれの単位での所得分配・再分配がどのように行われてきたかを、利用可能なデータや研究に基づいて整理し、所得分配を決定づける労働市場と資本市場がどのように変容してきたかを長期的な視点から振り返る。また、社会保障制度等を通じた再分配が長期的にどのように推移してきたかを概観し、今後の政策上の課題を明らかにする。
研究会報告書(※(注記)取りまとめ後に更新予定)
概要等(※(注記)取りまとめ後に更新予定)
報道発表(※(注記)取りまとめ後に更新予定)
座長
楡井 誠 東京大学大学院経済学研究科教授メンバー
宇南山 卓 京都大学経済研究所教授(50音順)
北尾 早霧 政策研究大学院大学教授(1)報告「「日本の所得分配・再分配に関する研究会」問題意識の提示」(PDF:2668KB)
「近年の日本の上位所得シェアの推移−所得税データから分かること−」(PDF:2668KB)
上田 淳二 財務省財務総合政策研究所副所長
(2)講演「SNAの枠組みにおける家計所得分布の推計」(PDF:1044KB)
(ゲストスピーカー)
前田 佐恵子 東京大学大学院経済学研究科特任研究員/内閣府経済社会総合研究所特別研究員