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平成29・30・31年改訂学習指導要領の趣旨・内容を分かりやすく紹介します。
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学校で学んだことが,子供たちの「生きる力」となって,明日に,そしてその先の人生につながってほしい。
これからの社会が,どんなに変化して予測困難な時代になっても,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,判断して行動し,それぞれに思い描く幸せを実現してほしい。
そして,明るい未来を,共に創っていきたい。
「学習指導要領」には,そうした願いが込められています。
これまで大切にされてきた,子供たちに「生きる力」を育む,という目標は,これからも変わることはありません。
一方で,社会の変化を見据え,新たな学びへと進化を目指します。
生きる力学びの,その先へ
「学習指導要領」の内容を,多くの方々と共有しながら,子供たちの学びを社会全体で応援していきたいと考えています。
子供たちに必要な力を三つの柱として整理しました。「何のために学ぶのか」という学習の意義を共有しながら,授業の創意工夫や教科書等の教材の改善を引き出していけるよう,すべての教科でこの三つの柱に基づく子供たちの学びを後押しします。
主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の視点から「何を学ぶか」だけでなく「どのように学ぶか」も重視して授業を改善します。
主として専門学科において開設される各教科
「授業改善のための参考資料」のページには,より幅広く掲載しています!
カリキュラム・マネジメントを確立して教育活動の質を向上させ,学習の効果の最大化を図ります。
学校教育の効果を常に検証して改善する
教師が連携し,複数の教科等の連携を図りながら授業をつくる
地域と連携し,よりよい学校教育を目指す
目指すのは「社会に開かれた教育課程」の実現
保護者の皆さまや地域の皆さまのお力添えをいただきながら,よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標を達成していきます。
子供たちの「生きる力」を育むには,学校での学びを日常生活で活用したり,ご家庭での経験を学校生活に生かしたりすることが,とても大切です。
お子さんが学校で学んだことについて,ご家庭で,ぜひ話してみてください。
保護者の皆さまの働きかけが,子供たちの「生きる力」を育む大きな原動力になります。
保護者の働きかけがある子供の学力は高いという傾向があります。
例えば・・・
(平成29年度全国学力・学習状況調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究)
オリンピック・パラリンピックのメダルをつくるなら
学習指導要領では,社会に出てからも学んだことを生かせるような学校教育を目指します。
各教科等を通じて得た力は,将来どのように生かされるのでしょうか?
「オリンピック・パラリンピックのメダルづくり」というテーマで例を示してみました。
-- 登録:平成29年03月 --