プレスリリース
「2025年農林業センサス結果の概要(概数値)」の公表について
農林水産省
〇1経営体当たりの経営耕地面積は3.7ヘクタールとなり、0.6ヘクタールの増加。
〇経営耕地面積20ヘクタール以上の農業経営体の面積シェアが、初めて5割を超えるなど、規模拡大が進展。
農林水産省は、「2025年農林業センサス結果の概要(概数値)」を取りまとめました。
1.調査の概要
農林業センサスは、我が国の農林業の生産構造や就業構造、農山村地域の現状等、農林業・農山村を取り巻く実態を明らかにするとともに、 我が国の農林行政の推進に必要な基礎資料を整備することを目的に、全国の全ての農林業経営体等を調査対象として5年ごとに実施している基幹統計調査です。
我が国の農林業センサスは、1950年から5年ごとに実施しており、今回で16回目(林業センサスについては10回目)となります。
2.調査結果のポイント
農業経営体の減少が続く中で、法人化や規模拡大が進展しています。
農業経営体(令和7年2月1日現在)は82万8千経営体で、5年前に比べ24万7千経営体(23.0%)の減少となった一方、農業経営体のうち法人経営体は3万3千経営体で、5年前に比べ2千経営体(7.9%)増加しました。
また、1経営体当たりの経営耕地面積は3.7ヘクタールで、5年前に比べ0.6ヘクタール増加、経営耕地面積20ヘクタール以上の農業経営体の面積シェアは初めて5割を超えました。
3.公表資料
「2025年農林業センサス結果の概要(概数値)」については、次のURLより御覧になれます。
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/noucen/index.html#y
お問合せ先
大臣官房統計部経営・構造統計課センサス統計室
(農林業経営体調査に関すること)
担当者:農林業センサス統計第1班
代表:03-3502-8111(内線3665)
ダイヤルイン:03-3502-5648
(農山村地域調査に関すること)
担当者:農林業センサス統計第2班
代表:03-3502-8111(内線3667)
ダイヤルイン:03-6744-2256