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避雷針について

避雷針の設置義務

日本の法律には、避雷針の設置義務があります。
「高さ20mをこえる建築物には、有効に避雷設備を設けなければならない。ただし、周囲の状況によって安全上支障がない場合においては、 この限りでない。(建築基準法 第33条)」

避雷針の設置義務のイメージ

避雷針のしくみ

高く突起したものに落雷しやすい習性を利用し、 建物の上に尖った銅棒を立てて、雷をそこに導きます。
避雷針からは、落雷電流を逃がすために、銅線や地面深く埋められた鉄骨、鉄筋を通して大地へ放電させます。

避雷針のしくみのイメージ

避雷針の安全度

避雷針には、「保護角」というものがあり、 建物の避雷針先端部分から左右それぞれ約60度の範囲がそれにあたります。
しかしながら、必ず避雷針に落雷する保証は無く、 雷鳴が聞こえた場合、すぐさま建物の中へ避難することが大事です。

避雷針の安全度のイメージ

動く避雷針

避雷針は、建物ばかりではなく、 いろいろな乗り物にもついています。
飛行機、ゴルフカート、ボート・・・・

動く避雷針のイメージ
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