日本労働研究雑誌 2020年10月号(No.723)
提言
久本 憲夫(京都大学大学院教授)
解題
編集委員会
論文
社会・経済の環境変化が賃金に与える影響について──高齢化,グローバル化,技術革新によるストレステスト(PDF:1.24MB)
小野 浩(一橋大学大学院教授)
報酬管理と組織業績──業績給(Pay for Performance)研究についてのレビューから(PDF:735KB)
江夏 幾多郎(神戸大学准教授)
フランスにおける賃金決定──産業別労働協約と企業レベルの団体交渉との微妙な関係(PDF:784KB)
鈴木 宏昌(早稲田大学名誉教授,IDHE-ENS-Paris-Saclay 客員研究員)
企業業績と賃金決定──賞与・一時金の変遷を中心に(PDF:889KB)
荻野 登(JILPTリサーチフェロー)
日本における「賃金」の集団的・個別的不利益変更の手法と限界──なぜ賃金は引き下げにくいのか(PDF:747KB)
朴 孝 淑(神奈川大学准教授)
労働者にとっての仕事の報酬──労働者は賃金で報われたいと思っているのか(PDF:779KB)
田中 秀樹(同志社大学准教授)
森川 正之(一橋大学教授/経済産業研究所所長)
書評
松永伸太朗 著『アニメーターはどう働いているのか──集まって働くフリーランサーたちの労働社会学』(PDF:634KB)
阿部 真大(甲南大学教授)
論文Today
従業員の沈黙と発言における「構造的対立」──従業員の沈黙と発言研究のディシプリンの統合(PDF:587KB)
辺見 英貴(神戸大学大学院経営学研究科博士課程)
フィールド・アイ
アメリカでの求職と就労について(ニューヨークから2)(PDF:602KB)
大理 奈穂子(昭和薬科大学非常勤講師)